障害福祉や就職活動のお役立ち情報

就職してから役立つプログラム始めました。

2018.6.1

はじめまして、こんにちは。ソース堺東 所長の小林です。

 

ソース堺東が12月に開所してから、半年が過ぎました。たった半年ですが思い返すと色々なことがありました。

この毎日の積み重ねがソース堺東の成長だと考えると、とても感慨深いです。

(私が「ソース堺東」と言うと、スタッフはもちろん、利用者さんのことも含みます)

 

初めは静かだった訓練室も今は少し賑やかです。

 

利用してくださる方が増えたので、プログラムの内容も少しずつですが進化してきました。

今日は進化したプログラムをご紹介します。

 

進化したプログラム、その名もPP!

 

ネーミングセンス抜群の私が、プロジェクトチーム・プログラムを略してPPと名付けました(^^♪

PPは、3人で1チームとなって、プロジェクトをチームで取り組んでいくプログラムです。

チームでプロジェクトを取り組む中で、リーダーシップやフォロワーシップ、作業効率を考えたり、交渉をしたり。いろいろな要素を実践で学ぶことができます。

 

今回は、プロジェクトとしてアクリルたわし作りと封筒作りに取り組みました。納期までに高い品質のアクリルたわしと封筒を求められた数量納品しなければいけません。

 

3人で分業したり、やったことがないことにチャレンジしたり。

その中で、うまくいくこともいかなかったこともあったと思います。これでいいのだろうかと不安になったり、励ましあったり。

 

そして、納期よりも早く、素晴らしい品質の商品を納品して頂きました。

アクリルたわし  

ご自身で調べて、チャレンジしたアクリルたわし!

編み物とか嫌いっておっしゃっていた方もチャレンジしてくれました(これぞチームの力)。

 

PPの中で大切にしたいことの一つ

 

それは、自分が何を感じているかに注目することです。

訓練室で取り組んだり見たり聞いたりして感じること。そのことはソース堺東を卒業し就労した先で感じることと同じです。

だからこそ、訓練室で感じることを大切にして欲しいと思っています。

 

焦ったり、困ったり、怒ったり、うまくいかなくて落ち込んだり。そう感じた時はチャンスだと思ってほしいです。

そういうとき、「自分の頭の中だけでグルグルせず、チームメンバーやスタッフに声をかけてください」とお伝えしています。今まで自分では考えたことのない対処法が現れるチャンスです。

 

これからも長期の就労に役立ちそうなプログラムをあなたと一緒に作っていきたいと思っています。困っていること、チャレンジしたいこと教えてください。一緒に取り組んでいきましょう。