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SSTについて【就労移行支援 大阪 ソース三国ヶ丘】

2021.10.28

こんにちは。ソース三国ヶ丘のアルパカです🐑

これから11月にはいり秋と冬の境目とした季節となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、早速ですが今回ご紹介したい内容は SSTについて 利用者さん(Tさん)からの感想を頂いてますので、紹介させて頂きたいと思います(´_ゝ`)

 

 

こんにちは、ソース三国ヶ丘利用者のTです。

今回はSST(ソーシャルスキルトレーニング)プログラムについて、学んだこと、感じたことを今回はお話させていただきます。

まず、流れですが、50分のプログラムの中で、前半はSSTの参考書の読み合わせ、後半はそれを踏まえての実践練習という流れです。前半で発声と、いろんな事例における「報告・連絡・相談」の仕方を学び、後半でそれを実行できるかアドリブ練習をしました。在宅訓練期間中ともあって基本zoomでの参加になり、会話内容中心での訓練です。しかし、会話だけでなく、実務マナーとしての姿勢や態度も実践で勉強させて頂きました。

例えば上司から頼まれごとを受ける際、体をきちんと相手のほうに向けて顔を見て、指示内容の聞き取りに間違いがないようにメモを取りながら復唱し、もし指示内容が曖昧だった場合、具体的な内容をこちらから質問するなど、円滑なコミュニケーション、仕事に繋がることを学びました。

働く上でこれらのことは、当たり前の事と思われるかもしれません。普段からきちんと実践されている方もいるでしょう。しかし、いざ意識してやってみると、緊張も相まってなかなか上手くいかないこともあります。メモを取ってもいいか相手に確認するのを忘れたり、曖昧な指示内容に対してどこまで踏み込んで質問していいか判断できなかったりする場面がありました。

緊張と言っても練習なので、プログラム内容は実務的でありながらも和気あいあいとした雰囲気の中行われました。スタッフさんを上司に見立てて無茶なフリに応えたり、利用者さん同士でロールプレイをしたり、それが終わったら良かったところ、足りなかったところをフィードバックして、自分のコミュニケーション能力の糧になるようにしていました。

その中で、どんな場面でも大事だと感じたのは「相手に対する誠意」です。完璧なコミュニケーションで、相手の伝えたい事も自分の伝えたい事もお互い分かるに越したことはないですが、会話の要領が悪かったりするとなかなかそうもいきません。

コミュニケーションを失敗すると相手との関係が悪くなったり、それを恐れて会話自体を避けようとすることもあるでしょう。そうならないためにも、正しいマナーも大事ですが、何より相手に自分の「真心」が伝わるような言葉遣い、態度が肝心なのだと感じました。

仕事上の失敗はなるべくしたくないですが、完璧な人間はなかなかいません。それでも周りの人間の持つ印象を左右するのは、その人の仕事や相手に対する誠実さ、すなわち「人間力」なのだと、このSSTで強く思いました。SSTは実務マナーだけでなく、そういった人間力を高めることの大切さを学べるプログラムでした。

 

 

Tさんありがとうございました(*^_^*)

このように、ソース三国ケ丘では、SSTなどのコミュニケーションを中心としたプログラムやそのほか様々なプログラムを取り揃えております。また、感染症対策を十分に実施しながら見学や体験も行っております。安心してお越しくださいませ!(^^)!

 

 

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