障害福祉や就職活動のお役立ち情報

堺市で就労選択支援をお探しの方へ|自分に合う働き方をソース堺東で相談

2025.6.12

 「障害を持っていて、福祉のサポートを受けたいけど、どういった施設があるのかが分からない」「自分に合った福祉サービスがどういったものか分からない」といったお悩みを持っている方は、「就労選択支援」を利用するのがおすすめです。

ソース堺東では今春より就労選択支援サービスを実施しております。

今回はそれがどういったサービスであるのか、詳しく解説いたします。

 

就労選択支援とは

就労選択支援は、障害のある方が自分の希望や能力、適性に合った働き方や就労先を選べるように支援する新しい障害福祉サービスです。

 

就労選択支援はいつからはじまった?

2022年の障害者総合支援法改正で創設され、2025年10月から施行された新しい制度です。

 

制度導入の経緯・背景

障害のある方が就労を行うためのサポートを提供する福祉サービスには、就労移行支援や就労継続支援A型・B型、就労定着支援などがあります。従来は、本人がどのサービスを使うかを申請時に決める必要がありました。しかし、自己理解や情報が不十分なまま選択するとミスマッチが起きやすく、せっかく就労支援サービスを利用しても定着できない、能力を活かせないなどの問題がありました。また、ひとつの支援サービスや事業所だけに留まることで、就労先の選択肢や本人の可能性が狭まることも課題でした。こうした課題を解決するため、障害をもった当事者と支援者が一緒にアセスメントを行い、より客観的かつ多角的な視点で進路を選べる仕組みとして、就労選択支援が導入されました。

 

就労移行支援、就労継続支援とのちがい

「就労選択支援」「就労移行支援」「就労継続支援」は、いずれも障害のある方の「働きたい」という思いを支えるサービスですが、支援の目的に違いがあります。就労選択支援は、「自分に合った働き方を考え、選ぶための支援」です。面談や作業体験などを通して、どのような仕事や支援が自分に合っているかを考えます。

就労移行支援は、「一般企業などへの就職に向けて準備するための支援」です。 就職を希望する方に、仕事に必要な知識やスキルを身につける訓練、職場実習、応募書類の作成や面接の練習などを行います。

就労継続支援は、「支援を受けながら働く機会を提供する福祉サービス」です。 一般企業などで働くことが現時点では難しい方に、仕事や生産活動の場を提供し、知識や能力の向上を支援します。A型は原則として事業所と雇用契約を結び、賃金を受け取りながら働きます。B型は雇用契約を結ばず、体調や状況に合わせて作業などに取り組み、工賃を受け取ります。

どのサービスが合うかは、ご本人の希望や現在の状況によって異なります。「どんな働き方が向いているのかわからない」「今の働き方を見直したい」と感じたときに、その選択を支えるのが就労選択支援です。

 

就労継続支援の利用開始や就労移行支援の利用延長にさいして、事前に就労選択支援を利用することが必要になります。

就労継続支援や就労移行支援の利用を始めるときや利用期間を延長するときに、原則として事前に就労選択支援を利用することが必要になりました。

  • 就労継続支援B型を新たに利用する方
    2025年10月から、原則として利用申請の前に就労選択支援を受ける必要があります。
  • 就労継続支援A型を新たに利用する方
    2027年4月から、原則として、利用申請の前に就労選択支援を受ける必要があります。
  • 就労移行支援の利用期間を延長する方
    2027年4月から、標準利用期間である2年間を超えて利用を続けたい場合は、原則として、延長の申請前に就労選択支援を受ける必要があります。※就労経験などによっては、事前の利用が不要な場合もあります。ご自身が対象になるかどうかは、お住まいの市区町村の障害福祉窓口や相談支援事業所にご確認ください。

 

対象者と利用の流れ

対象者

障害を持っていて、新たに就労系障害福祉サービスの利用を希望する方、またはすでに利用している方が対象です。

 

利用の流れ

1. 市町村の相談支援センターで申請
障害のある当事者やその家族が、自治体の相談支援センターで就労選択支援の利用申請を行います。ここで、本人の心身の状況や就労希望などについて聞き取りがあり、サービス利用の可否が決まります。

2. 支援員とともにアセスメントを実施
就労選択支援事業所の支援員が、実際の作業体験や面談を通して、本人の能力・特性・希望を多角的に評価します。必要に応じて短期間の生産活動や職場実習も取り入れ、実践的に適性を把握します。

3. アセスメントシートを作成
上記のアセスメントの結果を「アセスメントシート」としてまとめ、本人の強みや課題、希望する働き方などを整理します。本人や家族にも分かりやすく情報提供し、自己理解を促します。

4. 多機関連携で進路選択をサポート
市町村、ハローワーク、医療機関、学校など関係機関とケース会議を開き、アセスメント結果や本人の希望を共有します。多方面の専門家が関わることで、中立的かつ幅広い選択肢から進路を決めやすくなります。

5. 進路決定後の支援を実施
進路が決まった後も、就職活動や福祉サービスの利用に向けた手続き、関係機関との連絡調整などを通じて、次のステップへスムーズに進めるよう支援します。

 

就労選択支援の利用料金・自己負担額は?

就労選択支援の利用料金は、世帯の所得などに応じて、1か月あたりの自己負担額の上限が決まっています。
例えば、自己負担額の上限は、月額9,300円または37,200円などに分かれています。ご本人と配偶者の市町村民税の所得割額の合計が年間16万円未満の場合は、原則として月額9,300円が上限となります。
なお、20歳以上の入所施設利用者やグループホーム利用者には、別の区分が適用される場合があります。

また、生活保護を受給している世帯と、市町村民税が非課税の世帯は、自己負担なしで利用できます。
18歳以上の方は、原則としてご本人と配偶者の所得で判断されるため、親と同居していても、親の所得は利用料金の計算に影響しません。

 

実施主体と中立性の担保

実施主体

地域において障害者の就労支援実績がある事業者が就労選択支援サービスを担います。具体的には就労移行支援や就労継続支援事業所、障害者就業・生活支援センターなどが該当します。

中立性の確保

利用者を自法人のサービスに誘導しない仕組みや、情報提供の偏りを防ぐためのケース会議、多機関連携が義務付けられています。

 

期待される効果

  • 本人の希望や適性に合った働き方や必要な支援を整理できる

  • 関係機関との情報共有や連携により、進路決定後も切れ目のない支援につながりやすくなる

 

就労選択支援に関するよくある質問(Q&A)

Q.どんな仕事をしたいか、事前に決めておく必要がありますか?

A.希望する仕事が決まっていなくても大丈夫です。「人と話す仕事に興味がある」「静かな環境で作業したい」といった思いも、働き方を考える手がかりになります。面談や作業体験を通して、興味や得意なことを一緒に見つけていきます。

Q.就労選択支援を利用すると、就職先や通う事業所を決められてしまうのでしょうか?

A.就労選択支援は、就職先を探したり、利用する事業所を決めたりするサービスではありません。作業体験やアセスメントを通じて、ご本人の希望や強み、適性、必要な配慮などを整理し、自分に合った働き方や進路を考えるための支援を行います。ご本人がさまざまな選択肢を理解し、納得して進路を選べるようサポートします。

Q.現在は就労継続支援B型を利用していますが、一般企業で働くことにも興味があります。働き方を見直すために利用できますか?

A.すでに就労継続支援などを利用している方も、今後の働き方を考えるために利用できます。強みや必要な配慮を整理し、一般企業への就職や、就職に向けた福祉サービスの利用などを検討します。

 

ソース堺東・三国ヶ丘で就労選択支援を受けた方へのインタビュー

【Aさん(20代女性)】

Q.就労選択支援を受けようと思ったきっかけは?

A.就労継続支援B型を利用するのに就労選択支援に通う必要があったためです。

 

Q.ソース堺東で取り組んだ内容について教えてください。

A.軽作業(部品の組み立て、ピッキング等)。セルフケアなどのプログラムを受講しました。

 

Q.ソース堺東の事業所の雰囲気について教えてください。

A.静かで落ち着いた雰囲気でした。

 

Q.通い始めて変化したこと、達成できたことはありますか?

A.体調の変化、自分の得意、不得意が明確に知ることができた感じがしました。軽作業をやってみて、自分では気づけなかった意外な一面が見られました。

 

Q.決まった進路や利用することになった福祉サービスがあれば教えてください。

A.当初の目的だった就労選択支援B型に通所することになりました。

 

【Bさん(10代女性)】

Q.就労選択支援を受けようと思ったきっかけは?

A.自分がどんなことに向いているのか知りたかったためです。

 

Q.ソース堺東で取り組んだ内容について教えてください。

A.簡単な軽作業をしたり、就労選択支援A型やB型の事業所に見学・体験に行きました。

 

Q.ソース堺東の事業所の雰囲気について教えてください。

A.皆さん静かで落ち着いていて、すごしやすい雰囲気でした。

 

Q.通い始めて変化したこと、達成できたことはありますか?

A.働く条件の見方などが分かるようになりました。

 

まとめ

就労選択支援は、障害のある方が自分に合った働き方や進路を見つけやすくするための新しい仕組みです。本人と支援者が協力し、アセスメントや計画作成、多機関連携を通じて、より良い就労の実現を目指します。制度の導入により、障害のある方の社会参加や自立の可能性が広がることが期待されています。

一般社団法人ソースでも、ソース堺東の事業所にて就労選択支援を実施しております。

なにか不明な点、質問などございましたらお気軽にご連絡くだされば幸いです。

【ソース堺東 相談窓口】TEL 072-225-1010

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【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

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ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、

メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

ぜひお気軽にお問合せください♪

お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。

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