発達障害の方に向けた就労移行支援事業所での支援
就労移行支援事業所は、障害を持っている方に対して就職に向けた訓練・支援を行う施設です。就労移行支援事業所では職業的スキルだけでなく、生活習慣の改善や職場での人間関係を良好に保つためのトレーニングなど、多角的なトレーニングを実施しています。様々な障害を持った人が利用していますが、近年、発達障害(ADHD・ASD)の特性を持った方の利用が増えています。今回はADHDやASDそれぞれの特性に合わせて、就労移行支援事業所がどのようなサポートを行っているか解説します。
ADHDとASDとは何か
発達障害には、「ADHD」「ASD」といったタイプが存在します。
注意欠如・多動性障害(ADHD)
ADHDは、注意の持続が難しいこと、衝動的・多動的な行動が目立つことなどを主な特徴とする発達障害の一種です。具体的には次のような特性・困りごとがあります。
自閉スペクトラム症(ASD)
ASDは、社会的コミュニケーション/対人関係の難しさ、興味や行動の偏り、感覚過敏や鈍麻などの特性を含む障害です。
共通点
ADHD/ASDは別の診断名ですが、実際には次のような共通する特性や困りごとが観察されます。
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ミス・忘れ物・スケジュール管理の困難
不注意といったADHDの特性から起こることもあれば、ASDの特性によるルーチン外のことや予測できない変化に対応できないことでミスをしたり忘れ物をしている場合もある。
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コミュニケーションの齟齬
発言が誤解されやすい・場の空気を読むのが苦手・自分と他人の意図のズレや思い込みなどはADHD/ASDのどちらの障害でも起こる場合がある。
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感情のコントロールの難しさ
ADHDでは衝動性、ASDでは過度な不安やストレスからくる反応が強く出て、自分の感情をうまくコントロールできない。
ADHDとASDは、同一人物に両方の特性が見られる場合もあります。
就労移行支援事業所では、ADHD、ASDの特性を持った方の就職サポートについて、例として以下のようなトレーニングを実施します。
ADHDの特性に応じたトレーニング例
不注意・時間管理・忘れ物に対するサポート
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タスク分割練習
大きな作業を「小さなステップ」に分け、順番に進める練習。
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時間管理トレーニング
予定を表に書き込み、定期的に見返すことによって適切な時間管理のコツをつかむ練習。
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チェックリスト活用
持ち物チェックリストを作り、忘れ物を減らす習慣を身につける練習。
多動性・衝動性へのサポート
ASDの特性に応じたトレーニング例
社会性・コミュニケーションの困難さ
興味・関心・行動のこだわり
事業所によって具体的なトレーニング内容は異なりますが、ADHDやASDの特性を持った人が抱える困りごとを改善し、就職活動を進めやすくなるようなトレーニングや、実際に就職した後に企業で長く働き続けるためのスキルをみがくトレーニングを実施しています。
まとめ
ADHDとASDは、どちらも発達障害の方が持つ特性です。
それぞれの特性に起因する困りごとがある場合、就労移行支援事業所を利用し、発達障害の方向けのトレーニングを受けることで就職活動をスムーズに進めることができます。
大阪府堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘でも随時ご相談や見学を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
近年、「発達障害グレーゾーン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。明確に発達障害と診断されるわけではないものの、日常生活や仕事の場面で特性に起因する生きづらさを感じている方が少なくありません。また、グレーゾーンにいる人ほど、自分の困りごとを周囲に理解してもらいにくく、孤立してしまうこともあります。
本コラムでは、まず「発達障害グレーゾーン」とは何かを解説し、その特性ゆえに起こりやすい困りごと、就職活動の際の注意点を整理します。そのうえで、就労移行支援事業所がどのようにサポートできるのかを具体的に紹介していきます。発達障害グレーゾーンで悩んでいる方や、そのご家族にとって役立つ内容になれば幸いです。
発達障害グレーゾーンとは?
発達障害グレーゾーンとは、発達障害の診断基準をすべて満たすわけではないものの、特性に起因する生きづらさを抱えている状態を指します。
たとえば、以下のようなケースが当てはまります。
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学校や職場で忘れ物が多い、段取りが苦手といった「注意の難しさ」がある
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人との距離感をつかみにくく、空気を読むことが難しい
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感覚が敏感で、音や光に過敏に反応して疲れやすい
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興味のある分野には集中できるが、興味のないことは極端に苦手
こうした特性は、診断基準や条件を満たさないことも多いため、医師から「発達障害ではないが傾向がある」と言われる場合があります。この状態がいわゆる「グレーゾーン」です。
周囲に理解されにくい困りごと
グレーゾーンの人が直面する最大の困難は、「見えにくさ」と「理解されにくさ」です。
1. 「普通にできる」と思われてしまう
周囲から見れば、一見「問題なく生活できている」ように映ることがあります。しかし実際には、段取りを考えるのに人一倍時間がかかったり、人間関係でストレスを強く感じたりと、本人は努力の限界まで頑張っていることがあります。
2. 支援を受けづらい
グレーゾーンの人は「診断がないから支援は必要ない/受けられない」と感じ、自己流で頑張りすぎてしまうことが多いです。その結果、過労やメンタル不調を引き起こすケースも少なくありません。
3. 誤解による孤立
仕事での失敗や忘れ物が続くと「不注意」「やる気がない」と誤解され、評価が下がったり、人間関係が悪化したりします。
グレーゾーンの人は支援を受けるべきか
「自分はグレーゾーンだから支援は必要ないのでは」と考える方は少なくありません。確かに、明確に障害と診断されるほどではない場合、日常生活や仕事をある程度こなせる人もいます。しかし、周囲には気づかれにくい困難さを抱えており、自助努力だけでは限界に達してしまうこともあります。
段取りの苦手さ、人間関係のぎこちなさなどは、努力不足と誤解されやすく、本人を追い詰めてしまう要因にもなります。大切なのは「診断の有無」ではなく「生活や仕事に困っているかどうか」です。無理に一人で抱え込むのではなく、必要に応じて支援を利用することは決して甘えではありません。自分の力を発揮しやすい環境を整えるために、就労移行支援事業所などの専門的なサポートを受けることを考慮してもよいでしょう。
就労移行支援事業所でできること
就労移行支援事業所は発達障害やそのグレーゾーンの方を幅広く支援しています。医師の診断書があれば、グレーゾーンの方も利用することが可能です。ここでは、就労移行支援事業所で受けられる主なサポートを紹介します。
1. 自己理解を深めるプログラム
事業所内のプログラムに参加することで自分の得意・不得意を可視化します。「なぜ仕事がうまくいかなかったのか」「どんな働き方なら続けやすいのか」を整理することができます。
2. コミュニケーションの練習
「人との距離感」「報連相の仕方」などを練習することができます。
3. 就職活動のサポート
履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、求人検索のサポートなどを受けられます。加えて、ハローワークや企業との連携も行うため、一人で就活を進めるよりも効率的です。
4. 職場実習の機会
企業で実際に働く体験ができます。職場の雰囲気や自分の適性を確かめられる貴重な機会であり、就職前に大きな安心につながります。
5. 就職後の定着支援
就職してサポートが終了するわけではありません。定職場で困ったことがあればスタッフが間に入り、相談や調整を行います。これにより「就職してもすぐに辞めてしまう」というリスクを軽減できます。
まとめ
発達障害グレーゾーンの方は、「診断がないから支援を受けられないのでは」と思い込んでしまいがちです。しかし実際には、医師の診断書があれば就労移行支援事業所を利用できます。
堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘では、自己理解からコミュニケーション練習、就職活動、職場実習、定着支援まで、一貫したサポートを提供しています。グレーゾーンゆえに周囲から分かってもらえない苦しさを抱えている方にとって、こうした支援は大きな助けになるはずです。お困りごとのある方はお気軽にご連絡ください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
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障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
就労移行支援事業所で学習し、資格を取得!
障害や病気など様々な理由で一般就労への不安を抱える方にとって、就労移行支援事業所は「自分らしく働く力」を身につけるための出発点です。資格取得はその大きな武器となります。
たとえば事務職を目指すうえでパソコンスキルは絶対に欠かせない能力であり、WordやExcelなどのオフィスソフトの資格を有する人材は、事務職や経理・財務など幅広い職種で重宝され、資格を持っていることが就職活動でのアピール材料となります。
また、資格試験合格の達成感は自己肯定感の向上に直結し、日々の訓練・就職活動を前向きに続ける原動力になります。
2025年の主な資格合格実績
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東・ソース三国ヶ丘では、自分のペースで資格学習を進めることができます。実際に、2025年だけに絞っても以下のような資格試験の合格者が出ています。
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MOS Word Standard ⇒ 7名
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MOS Excel Standard ⇒ 7名
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MOS PowerPoint Standard ⇒ 1名
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タイピング検定3級 ⇒ 2名
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タイピング検定4級 ⇒ 1名
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タイピング検定6級 ⇒ 1名
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ビジネス会計基礎 ⇒ 1名
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ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 ⇒ 1名
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簿記3級 ⇒ 1名
これらの資格は、就職先で役立つスキルの証明書としての価値が高いものばかりです。
資格取得のメリット:幅広い仕事への道
資格を取得することで、以下のようなメリットが生まれます:
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仕事選びの幅が広がる
事務・会計・IT系はもちろん、専門職や一般企業へのチャレンジまで、自分の新しい可能性を発見できます。
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達成感が得られる
「やり遂げた」「自分でもできた」という実感が、次へのステップにつながります。自己肯定感の向上、就職活動への意欲の継続、ひいては職場定着にも大きな影響を及ぼします。
ソース堺東・三国ヶ丘における資格取得サポートの取り組み
充実の学習環境
事業所において、MOS(Microsoft Office Specialist)試験対策講座を実施。Word・Excel・PowerPointの操作はもちろん、「就職してから困らないスキル」を身につけることができます。さらにタイピング訓練アプリやビジネス会計や簿記など、幅広い資格についてのテキストが揃っています。

資格受験の料金補助
資格取得のため、受験料金の補助制度があり、経済的な負担を気にせずに資格取得にチャレンジすることができます。「金銭的理由で資格受験をあきらめることがない」のは大きな安心です。
利用者さんの声と成長
実際にソース堺東・三国ヶ丘には「資格取得が自信になり、就職に踏み出せた」という方が多くいます。
FPや簿記検定に合格した方は、「資格が履歴書に書けることで、応募企業の選択肢が広がった」と実感されています。
まとめ:新しい一歩を踏み出す場所
資格取得は「自分の可能性を広げる武器」です。
就労移行支援事業所 ソース堺東・三国ヶ丘では、利用者さんの資格取得をサポートすることで仕事選びの幅を広げ、かつ成長と達成感を感じて頂いております。
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MOS Word、Excel、PowerPoint、タイピング、会計、簿記、FPなど幅広い資格に対応
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初心者から資格取得まで充実のプログラム・教材
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受験料補助制度で経済的な負担を軽減
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明るく広い事業所、通いやすい立地
「資格を取りたい」「自信をつけたい」「仕事の選択肢を広げたい」「就職に一歩踏み出したい」と思った方は、ぜひ一度見学・体験に足を運んでみてください。
未来への新しいスタートが、ここから始まります。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
ソース堺東のスタッフ 森田です。
私は堺東で「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」の講座を担当しています。
今回はSSTの講座についてのご紹介と、外部講師による講座のご案内をしたいと思います。

SSTとは?
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、日本語で「社会生活技能訓練」と呼ばれ、社会生活を送るうえで必要なコミュニケーションや対人関係のスキルを身につけるためのトレーニングです。
職場や日常でよくある場面を想定し、ロールプレイやグループワーク形式で実践的に学びます。テキストを読むだけでなく、実際に演じてみることで「自分の気持ちをどう伝えるか」「相手の立場をどう考えるか」を体験的に身につけていくプログラムになっています。
SSTの効果
SSTの講座を受けた利用者の方からは
「自分では思いつかなかった伝え方を他の参加者から学べた」
「練習を重ねることで、実際の場面でも落ち着いて対応できるようになった」
という感想ををいただいています。
また、SSTを通じて「自分はどんなコミュニケーションが得意・苦手か」を知ることができ、今後の就職先選びや自己理解にもつながっています。
外部講師による講座
先日、株式会社 UNTOLD から 川岡様にお越しいただき、「メモの取り方」について、お話いただきました。
SSTにおいて、メモを取ることは非常に重要なスキルの1つです。
特に発達障害や精神障害などの特性がある場合、「聞いたことをすぐに忘れてしまう」「情報が頭の中で整理しきれない」といった困りごとが起こりやすいため、メモを活用することが仕事のミスを防ぎ、自信を持って働くための大きな助けになります。

企業様からの目線で講座をしていただき、メモ取りに苦手意識がある方も「これから練習したい」と感想をいただきました。
6月も川岡様にお越しいただき、就職準備のためのプログラムを実施予定です!
「応募書類の書き方」「面接対策」についてですので、楽しみにお待ち下さい。
【この記事を書いた人】
就労支援員 : 森田敬子
一般企業での就労経験を生かして、利用者様のサポートをさせて頂いています。
以前、庭師として京都で働いていた経験もあり、お寺や神社が好きで時々ふらっと出かけます。
造園技能士2級、Microsoft Office Specialist Excel、メンタルヘルスマネージメントⅡ種
ピアカウンセラー、ジョブコーチ(訪問型職場適応援助者) など

2024年度 就職者 32名!!
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
知的障害の方が長期的に無理なく仕事を続けられる環境とはどのようなものでしょうか。また、どのような福祉サービスからサポートを受けるとよいのでしょうか。自分の障害の特性を知ることで、希望の仕事を見つけ、長く働くことができます。知的障害の方を対象とする就労サポートはたくさんあるため、比較検討して自分に合うものを選択することが重要です。
そこで今回は、知的障害者の方の抱えやすい悩みについて解説したのち、利用できる就労サポートを6つ紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
知的障害の方が就職、転職で抱えやすい悩み
業務内容のミスマッチがあった
集団のルールが分からなかった
業務のやり方が覚えられなかった
スケジュール管理ができなかった
報告・連絡・相談ができなかった
知的障害の方が就職し、安定的に働くためには適切なサポートが重要
知的障害の方が使える就労サポート6選
就労移行支援事業所
ハローワーク
地域障害者職業センター
障害者就業・生活支援センター
就労継続支援A型事業所
就労継続支援B型事業所
知的障害の方のお仕事探し参考
軽作業
事務
清掃
調理補助
まとめ
知的障害の方が就職、転職で抱えやすい悩み
健常者、障害者問わず新しい職場に順応するには時間が必要です。就職や転職をした直後、新しい職場でさまざまな悩みを抱えてしまうこともあるでしょう。ほとんどの悩みは仕事を覚えるにつれ解消されていきますが、悩みが原因で早期離職につながってしまうこともあります。ここでは、仕事を始めたばかりの方が抱えやすい悩みとして特に多く聞かれるものを5つ紹介します。
業務内容のミスマッチがあった
就職するさいに自分の担当する業務についての認識が不足していた場合、環境に適応できない可能性があります。想像していた仕事内容からかけ離れた業務を担当することになってストレスを感じたり、そもそも業務内容を理解できなかったりといったトラブルが発生します。
業務内容にミスマッチがないように、入社前に企業見学や実習を重ねるべきです。仮に採用をもらったとしても、改めて業務内容をきちんと確認し、入社するかどうかを判断しましょう。
集団のルールが分からなかった
会社に就職したのち、会社組織の集団のルールがわからずストレスを抱えてしまうケースがあります。会社では一般的な集団のルールだけでなく、会社独自に定められた就業規則にも従う必要があり、それらを覚え、ルールを守って業務を行うには慣れが必要です。
仕事を始めたばかりのころは、上司や担当者にルールの確認をしたり、職場で研修などが実施されていれば積極的に参加しましょう。就労定着支援事業を利用している場合はスタッフに相談することも有効です。
業務のやり方が覚えられなかった
知的障害をもっている方は、特性上、業務の進め方をなかなか覚えられない場合があります。もちろんどんな人でも初めから完璧に業務をこなせるわけではありませんので、徐々に仕事を覚えていけば問題ないのですが、他の人と自分を比較して焦ってしまい、過度なストレスを抱えてしまうこともあります。
なかなか業務内容が覚えられない場合は、メモを取ったり写真を撮ったりすることが有効です。メモを取る行為は、一生懸命仕事をしているアピールにもつながり、周囲からの協力を得やすくなります。また、自分のペースで仕事を着実に覚えていくという心づもりで、自分と他の人を比較しない、ということも大切です。
スケジュール管理ができなかった
知的障害がある方は、スケジュール管理が不得手で計画的に行動できない場合があります。スケジュール管理が難しいと、遅刻を繰り返したり、締め切りを守れず周囲に迷惑をかけ、会社の利益を損なってしまう、といったミスにもつながります。
スケジュール管理が苦手な方は、対策としてスケジュール表をつけるとよいでしょう。
また、勤務終了時に翌日の予定を確認するなど、事前の準備をしっかりするようにしましょう。
報告・連絡・相談ができなかった
報告や連絡、相談ができずに上司などから注意され、自信を失ってしまうケースがあります。報告、連絡、相談は仕事を行ううえでは非常に重要であり、あらゆる職場で意識しなければなりません。会社では多くの人が連携して働いているので、せっかく業務を終えているのに、報告がなかったせいで他の人の業務が進まなかった、といったトラブルも考えられます。
報告や連絡、相談を忘れてしまう方は、自助努力はもちろんのこと、あらかじめ会社にその旨を伝えておき、定期的に仕事の進捗を確認してもらう必要があります。
知的障害の方が就職し、安定的に働くためには適切なサポートが重要
知的障害の方が長期的に就労していくためには、適切なサポートが必要です。もちろん自分自身の頑張りも重要ですが、定期的に相談できる相手をみつけて、悩みを相談したり問題点を解決できる環境をまずは構築しなければなりません。
会社の中に相談できる相手がいることは必須ですが、同じ会社の人には相談しづらい悩みごとが発生することも多々ありますので、会社の外部からもサポートを受けられるように、福祉サービスを利用することをおすすめします。
知的障害者の方が利用できる就労支援のサービスはたくさんあります。ご自身のニーズにあうサービスはどのようなものか、比較検討しましょう。
知的障害の方が使える就労サポート6選
知的障害を持っている方が利用することのできる就労支援サービスは多岐に及んでいます。それらをうまく活用することで、不安や悩みを抱えることなく働けるでしょう。今回は代表的なサービスを6つ紹介します。
就労移行支援事業所
就労移行支援事業所とは、障害のある方や難病をもっている方に対して、就職活動全般をサポートする施設です。就労移行支援事業所ではビジネスマナーや面接スキルほか、パソコンスキルなど就職するためのさまざまなスキルを身につけることができます。
利用できる期間は原則2年で、18歳以上65歳未満の方が対象です。費用は前年の所得により異なりますが、生活保護や低所得者の方は無料で通所できます。利用料金には上限が定められているため、仮に所得があった場合でも高額になるわけではありません。
就労移行支援事業所利用して仕事に就いた場合、6か月間の職場定着サポートを受けられます。また、就労定着支援事業という別の福祉サービスを併せて行っている事業所も多く、その場合はさらに2年、職場定着サポートを継続して利用できます。業務のスキルアップや苦手克服といったことのほか、職場の人間関係などの悩みなども相談に乗ってもらえます。人間関係の悪化は離職の大きな原因ですので、コミュニケーションに不安を抱えている方はぜひ就労移行支援事業所のサポートを受けましょう。
ハローワーク
ハローワークは障害をもっていない方も利用する施設ですが、障害について専門的な知識を有した職員・相談員に就職に関する相談を行うことができます。そもそも、求人を探すさいにハローワークを利用することはほぼ必須です。ハローワークには障害者向けの求人も多数登録されています。
また、ハローワークでは新たなスキルを身につけるための職業訓練を実施しています。基礎的なパソコンスキルに加えプログラミングやCADのほか、介護職の研修やネイリストになるための講座などもあり、学べる内容は多岐に及んでいます。興味のあるものがあれば受講を検討しましょう。
地域障害者職業センター
地域障害者職業センターは、障害を持っている方の就職、職場適応、復職などを支援している施設です。各都道府県に設置されています。職業評価、職業準備支援、ジョブコーチ、リワークなどが主なサポート内容です。また、障害のある人を雇用する企業向けに、雇用管理に関する課題を分析したり、適切な支援計画を策定するといったことも行っています。
障害者就業・生活支援センター
障害者就業・生活支援センターとは、障害を持っている方が生活と仕事を両立できるようサポートを行う施設です。就労面と生活面、両方の観点から一体的なサポートを行います。
就労の支援として、職業スキルの確認や職業準備訓練、就労移行事業所など、関係機関の紹介や連絡調整を行ってくれます。また、就職後も長期的に働けるように、障害者就業・生活支援センターでも就労定着支援を受けられます。
生活面での支援としては、生活習慣の見直し、健康管理、金銭管理等、日常生活の自己管理に関するアドバイス、住居、年金など生活設計に関するアドバイスを受けられます。
無料で利用できるので、利用にあたって金銭面の心配をしなくてよいのもメリットです。
就労継続支援A型事業所
就労継続支援A型とは、一般企業での就労が困難な方に対して就労の機会を提供するサービスです。障害者手帳を持っているかどうかは関係なく、18歳~65歳までの方で医師の診断書などがあると利用できます。就労経験がある方も、初めて仕事をする方も共に利用しています。
就労継続支援A型での仕事としては、パンやお菓子などの製造、パソコンなどのデータ入力、清掃、配達業務、ホールスタッフなどが一般的ですが、なかには動画の編集やプログラミングなど、専門的なスキルを活かせるような業務もあります。雇用契約を結んで仕事を行うため、就労継続支援A型では最低賃金以上の給与が支給されます。令和3年の厚生労働省のデータによると、就労継続支援A型で働いている方の月額平均給与額は8万1,645円でした。就労継続支援A型を利用するさいは、将来的に一般企業での就職へステップアップすることが望ましいです。スキルや経験を積むことで、一般就労に移るための自信をつけていきましょう。
就労継続支援B型事業所
就労継続支援B型事業所は、上記で解説した就労継続支援A型事業所と似た福祉サービスです。両者の違いは、雇用契約を結ぶかどうか、ということです。就労継続支援A型で働く場合は事業所と雇用契約を結ぶため、最低賃金が保証されます。しかし、就労継続支援B型は事業所と雇用契約を結ばないため、給与は発生せず、工賃を受け取るという扱いになります。
雇用契約を結ばないため、就労継続支援B型はA型に比して収入が少ない傾向にあります。反面、仕事の自由度は高く、週に一度や一日数時間などの利用も可能であり、ご自身の体調やメンタルの状態を考えながら働けるというメリットがあります。
仕事内容は、就労継続支援A型と比べると簡易的な作業が多く、農業や清掃、部品の組み立てなどが挙げられます。比較的軽作業などの仕事が多く、体に負担をかけずに働くことができます。障害年金や親族の金銭的なサポートが受けられ、就労の経験を積みたいという方は就労継続支援B型を利用を検討してみてください。
知的障害の方のお仕事探し参考
知的障害の方が従事している業務として多くみられるのが「軽作業」「事務」「清掃」「調理補助」などです。仕事選びの参考として、主としてどういったことを行うのか、それぞれに解説します。
軽作業
軽作業は決められた作業を繰り返す業務が多く、突発的な変化が少なく取り組みやすい仕事です。日々の経験を活かすことができ、業務に慣れてしまえば働きやすいと感じるはずです。
軽作業の代表例としては、製造業での部品の組み立てやピッキング、梱包や封筒などへの封入作業、食品製造業での食材のカットや盛り付けなどがあります。特別なスキルや経験が必要とされず、重いものを持ち上げるといった力仕事も少ない場合が多く、仕事に就くのが初めてでも無理なく取り組むことができます。
事務
パソコンを扱える方は、事務職も視野に入れるとよいでしょう。事務職の一般的な業務内容は、パソコンを用いてのデータ入力や勤怠管理、書類作成などです。事務職に就くためには、パソコンの操作が必要です。タイピングスキルや資格を必要とするケースがありますので、タイピング検定やWord、Excelといったofficeソフトなどの資格を持っていると、就職活動を行ううえで大きなアピールポイントとなります。
清掃
清掃の仕事は毎日同じルーティンが組まれていることが多く、業務位内容の変化が少ない職種といえます。成果が目に見えることに楽しみを感じ、やりがいを見つけられる仕事でもあります。
調理補助
飲食業や食品加工を手掛けている会社での業務です。野菜や果物などの食品を洗ったり、包丁を用いてカットしたりといったことのほか、簡単な調理を任されることもあります。
料理をするのが好きな方にとって、長所を生かせる仕事です。
まとめ
今回は、知的障害の方が利用できる福祉サービスについて解説しました。知的障害を持っていたとしても、それぞれのサポートをうまく活用することで、希望の職種を見つけやすくなります。また、就労後のサポートも併せて利用することで、安心して長期的に働けるでしょう。どういったサービスを利用するのがよいか迷っているかたは、就労移行支援事業所ソース堺東・三国ヶ丘にお気軽のお問い合わせください。
【監修】佐古順子
就労移行支援事業所ソース堺東 所長
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)
ビジネス実務マナー3級
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
2024年度 就職者 32名!!
ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
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仕事中に分からないことをそのままにしたり、後回しにしたりすると、業務に支障が出てしまいます。分からないことをすぐ質問し確認することで正確に仕事を進めることができます。就労移行支援事業所ソース堺東・三国ヶ丘では、質問するためのスキルを高めることを目的としたプログラムを実施しました。

内容
質問をすることの重要性
質問をしないことのデメリット
有用だと分かっていても質問することをためらってしまうことも
質問をすることをためらってしまう心理
ためらわずに質問を行うには
効果的な質問の仕方
練習問題とロールプレイ
就労移行支援事業所で質問の仕方を練習しましょう
まとめ
質問をすることの重要性
業務には様々な情報が飛び交いますが、その全てを正確に把握することは容易ではありません。疑問に思ったことをそのままにしておくと、誤解が生じ、結果的に大きなミスに繋がる可能性があります。質問をすることで、正確な情報を共有できます。その場で疑問を解消し、スムーズな業務遂行が可能になります。
また、上司や同僚からの指示や説明をただ受け入れるのではなく、疑問点を積極的に質問することで、業務内容をより深く理解することができます。このことは、単に業務をこなすだけでなく、今後より良いアイデアを生み出すことにも繋がります。
さらに、質問を行うことは、問題解決能力の向上にも貢献します。仕事を進めるなかで問題に直面したさいには、問題の原因を特定し、解決策を見つけることが求められます。そのためには起こっている問題に関して、情報を集め、様々な角度から考察する必要があります。周囲の人に質問を行い、情報を集めることで「何が問題なのか」「どこがうまくいっていないのか」が明確になり、解決策を模索するための第一歩を踏み出すことができます。
そして、質問をするという行為はコミュニケーション能力の向上にも繋がります。質問をすることで、単に情報を求めるだけでなく、積極的に仕事に向き合おうとしている、という姿勢が相手に伝わります。このことで職場内でのコミュニケーションが円滑になります。質問を通して信頼関係を築き、より良いチームワークを育むことができます。
質問をしないことのデメリット
質問をしないで仕事を行うことには、さまざまなデメリットがあります。
質問を行わないことで、指示内容や業務内容の理解が不十分なままに仕事を進めてしまう危険が高い、ということが考えられます。業務内容を完全に理解しているつもりでも、実は誤解している部分があるかもしれません。そのまま作業を進めてしまうと、やり直しが発生したり、最終的に納期に間に合わなかったりといった事態につながることもあります。
次に、新しい知識やスキルを身につける機会を逃してしまう可能性があります。
質問をすることで、スキルアップのための機会を得られます。上司や先輩に質問を行うと、合理的で無駄のない仕事の進め方や、ミスを防止するための策を教えてくれるはずです。質問を行わず、自分のやり方に固執していると、ミスをする危険性の高い仕事の進め方をしていたり、無駄な作業をしていたとしても、そのことに気づくのが遅れてしまいます。
有用だと分かっていても質問することをためらってしまうことも
上に見たように、業務を進めるうえで質問をすることにはさまざまなメリットがあり、反対に質問をせずに業務を行うことは多くの危険を伴います。しかし、実際の仕事の現場では、質問がなされずに問題が発生してしまうことが多々あります。ついつい質問をすることを忘れていた、といった単純なミスのほかに、有用なことが分かっていても質問をしなかった、あるいは質問をすることをためらってしまった、というケースが存在するのです。どうしてこういったことが起こるのでしょうか。
質問をすることをためらってしまう心理
質問をすることをためらってしまう原因は複数考えられます。ひとつには、「他の人に迷惑をかけてしまうのではないか」という不安があります。 上司は多忙で、自分の質問に時間を割く余裕がないと感じたり、同僚に何度も質問をすることで迷惑をかけているように思えたりするかもしれません。
また、「自分が無能に見えてしまうのではないか」という恐れも考えられます。 簡単なことが分からずに質問するのを恥ずかしいと感じたり、周りの人から「そんなことも分からないのか」と評価されるのではないかと心配になることもあるでしょう。
そして、「質問の仕方が分からない」ということも要因の一つかもしれません。 どのように質問すれば相手に分かりやすく伝わるのか、失礼のない言い方をするにはどうすれば良いのかなど、質問の仕方自体に不安を感じている人もいるでしょう。
これらの要因が重なり合い、「質問をする」というシンプルな行為に対して、心理的なハードルを感じてしまうのです。
ためらわずに質問を行うには
質問は業務を遂行するうえで必要なものですので、他の人の迷惑になるものではありません。質問することを悪いことと捉えてしまう心の傾向を見直すことが肝心です。
また、仕事を覚えたてのころは分からないことがあって当然です。自分が無知であることを勇気をもって表明できる人は評価される傾向があることも忘れずにおきましょう。
さらに、質問の仕方が分からない場合は就労移行支援事業所でのプログラムやビジネススキルに関する書籍、動画などを見て学習を行うとよいでしょう。
効果的な質問の仕方
ここでは、質問を行うにあたっての準備や、基本的な質問の作法をご紹介します。
①分かっていること、分からないことをはっきりさせる
②分からない点、やってみた事をメモに書いておく
③相手の顔を見て「今よろしいですか」とクッション言葉を使って相手の都合を聞く
(この時に「質問がある」ということを伝えられると相手の準備ができる)
④分かっていることがあれば、「〇〇までは分かるのですが」と伝える。
⑤教えてもらった内容は必要に応じてメモを取る
⑥説明して貰ったことを、確認のため復唱する
⑦「ありがとうございました」とお礼を伝える。
質問を行う前に準備を整えておくことで自分が質問したいことを明確に相手に理解してもらうことが可能です。また、質問の仕方一つで、相手に与える印象や、得られる回答が大きく変わってきますので、参考にしてください。
練習問題とロールプレイ
ソースで実施しているSST(ソーシャルスキルトレーニング)プログラムでは、質問の仕方を練習するため、下記のような状況を設定し、ロールプレイを行いました。
「あなたは郵便の仕分けの作業をしています。各支店に送付する郵便を仕分けし、それから切手を貼り、ポストに投函するまでがあなたの仕事です。支店は北海道支店、東京支店、南九州支店の3つです。
このうち、南九州支店宛の郵便1つに、「料金は先方負担で」というメモが貼ってありました。こういった場合についての対応は指示を受けていません。この場合、あなたはどうしますか?」
座学で質問の仕方を学習しても、いざ本番となるとうまく質問することができない…という悩みを抱えている方もいるかと思います。こういった場合、ロールプレイに参加することが有効です。より本番に近い形で質問することを練習することができます。今回のプログラムでも、参加者それぞれに考えた形でロールプレイを行い、意見交換をすることでスキルを高めることができました。
就労移行支援事業所で質問の仕方を練習しましょう
就労移行支援事業所では、就職活動のサポートだけでなく、就職後、職場で求められるビジネススキルを学習することができます。分からないことはその場でスタッフに質問することができ、また、他の参加者の意見を聞くこともできるので、ひとりで訓練を行うよりも短期間でスキルを高めることが可能です。
就労移行支援事業所のなかで活動すること自体が会社で働くことのシミュレーションとなっていますので、自然な形で会社のなかで良好なコミュニケーションを築くためのトレーニングを行うことができます。
まとめ
「上司や同僚に質問をする」ことは、あらゆる仕事で求められる基本的なスキルです。しっかりとしたスキルが身についているとスムーズに仕事を進めることができます。質問の仕方や作法について不安がある、ないし自分のやっている方法が合っているのかどうか気になる、という方は就労移行支援事業所のプログラムに参加してみて下さい。ソースで実施しているプログラムは、利用していない方でも見学、体験が可能ですので、いちどお問い合わせ下さい。
もし気になるプログラムがあれば、ぜひ参加してみてください。ソースを利用していない方でも見学できますので、お気軽にご連絡くださいね!

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障害福祉サービス「就労定着支援事業」についてご存じでしょうか。就労定着支援事業を利用すると就職した職場で長期的に無理なく働くためのサポートを受けられます。
今回は、就労定着支援事業の利用条件や費用などについて解説します。障害を持っていて、就職した後のサポートを希望する方はぜひ参考にしてください。

目次
就労定着支援とは?
就労定着支援が導入された背景
就労定着支援の目的
利用対象者
利用期間
利用料金
就労定着支援を実施している福祉サービス
就労移行支援事業所
就労継続支援A型・B型
その他の団体
就労定着支援の具体的な支援内容
障害者との面談を通じて課題を把握
家族や雇用企業、必要な関係機関との連絡調整
課題解決のための支援の実施
就労定着支援を利用するメリット
就職者側
企業側
就労定着支援の申し込み方法
まとめ
就労定着支援事業とは?
就労定着支援事業は2018年度からスタートした福祉サービスです。障害を持っている方が長期的に無理なく働けるよう、サポートを行う制度です。従来までは障害者就業・生活支援センターが支援を行っていましたが、より専門的なサポートを行うために就労定着支援事業が導入されました。
就労定着支援事業のサポートを利用すると、仕事に就いたのちにミスをして悩んだり、他の社員とうまくコミュニケーションをとれない、といった困りごとに対して、就労定着支援のスタッフが相談に乗ってくれ、解決策を一緒に考えてくれます。障害特性によって会社になじめず、就労上の問題を抱えている方は非常に多く、ひとりで悩んでいると問題がいつまでも解決しなかったり、最悪の場合離職に至ります。就労定着支援事業の制度を活用し、サポートを受けることが望ましいです。
就労定着支援事業が導入された背景
就労定着支援事業が導入された背景には、民間企業にたいする障害者雇用率が関係しています。日本では一定規模の企業に対して障害者を雇用することが義務づけられており、障害者を雇用すべき人数の割合・障害者雇用率の数値は年々増加しています。このことにより、一般企業で働く障害者が増えました。障害を持っている方の雇用が増えているのはよいことですが、他方、就職してもすぐに離職してしまう方の数をいかに減らすかが課題となっています。
離職率は障害の種類により大きく異なり、精神障害の方の場合は離職率が高い傾向があります。環境の変化により過度な不安を抱えてしまったり、同僚や上司とのコミュニケーションがうまくいかず、孤立感やストレスを蓄積してしまうケースが多く見られ、それらの問題を解決するためのサポートが必要とされています。
独立行政法人障害者職業総合センターの2017年度のデータによると、就職してから1年後の職場定着率は、身体障害…60.8%、知的障害…68.0%、精神障害…49.3%、発達障害…71.5%です。精神障害者の方の職場定着率が特に低く、対策が求められています。
就労定着支援事業の目的
就労定着支援事業の目的は、障害を持っている方の早期離職を防止し、長期的に企業で働けるようにサポートを行うことです。仕事をする上で、障害を持っている方が直面する様々な課題(体調管理、人間関係、仕事内容など)を早期に発見し、解決策を見つけることを目指します。
障害のある方が一般企業で働き続けるためには、個々の状況に合わせたきめ細やかな支援が必要となります。また、当事者だけでなく職場や医療機関、家族のあいだの連携も重要です。就労定着支援は、障害者を取り巻く就労環境のなかで起こりうる問題に対し、様々な側面からサポートを行う福祉サービスです。
就労定着支援事業の利用条件
就労定着支援を利用するためにはいくつか条件を満たす必要があります。どのような条件があるかを確認しましょう。
利用対象者
就労移行支援事業や就労継続支援、生活介護、自立訓練などを利用して一般就労した方が就職定着支援事業の利用ができます。また、すでに企業に就職しており、障害特性に起因する課題を持っている方も利用対象となります。この場合、休職中の方でも就労定着支援事業の利用が可能です。
利用期間
就労定着支援事業の利用期間は、最長で3年です。就労移行支援や就労継続支援を利用したさいは、在籍していた事業所による半年間の職場定着支援が別途行われます。その後、さらに定着支援を希望する場合に、就労定着支援事業を利用することができます。サポートを行う制度が途中で切り替わるために少々複雑ですが、就労移行支援による職場定着支援(6ヶ月)と、就労定着支援による職場定着支援(3年)を続けて利用すれば、最長で3年6ヶ月のあいだサポートを受け続けることが可能です。
就職活動をするさいに利用した就労移行支援事業所などが就労定着支援事業を併せて行っている場合、3年6ヶ月のあいだずっと同じ事業所からサポートを受けられます。就労定着支援事業を行っていない事業所を利用していた場合、6ヶ月の職場定着支援ののち、就労定着支援事業を実施している他の事業所に定着支援の申し込みを行う必要があります。
同じ事業所から長期に渡って継続した職場定着サポートを受けることを希望される方は、就労定着支援事業を行っている就労移行支援事業所、就労継続支援事業所などを利用して就職活動を行うとよいでしょう。
利用料金
利用料金は、就労定着支援事業を利用する当事者と、その配偶者の所得により決定されます。生活保護で暮らしている方や低所得者の方は、基本的に無料で利用できます。両親や親族の所得は利用料金の決定に影響しません。負担額が発生する場合でも上限が定められており、ひと月に利用した日数、時間が長くとも、上限額以上の負担は生じません。
就労定着支援を実施している福祉サービス
就労定着支援を実施している福祉サービスはいくつかあります。具体的にどの施設で利用できるかを確認しましょう。
就労移行支援事業所
就労移行支援事業所とは、障害や難病を持っている方を対象に、就職までの支援を行っている福祉サービスです。活動内容はおおまかに職業訓練、就職活動のサポート、職場定着支援に大別され、職業訓練においてはパソコンやビジネスマナーの講座、就職活動のサポートでは模擬面接や企業実習、面接同行などを実施しています。
就労移行支援においては、利用者が就職したさいに6ヶ月の職場定着支援を実施します。上述したように、これは今回取り上げている就労定着支援とは別のサービスです。就労移行支援による定着支援(6ヶ月)が終了したのちに就労定着支援による定着支援(3年)を続けて利用することができるので、最長で3年6ヶ月のあいだサポートを受け続けることが可能です。
ただし、就労定着支援事業をそもそも実施していない事業所もありますので、利用前に確認しておくとよいでしょう。
就労継続支援A型・B型
一般企業に雇用されることが困難な方に対して、就労の機会や、生産活動の機会を提供する福祉サービスです。雇用契約に基づいた、比較的一般企業に近い形での就労が可能であればA型、体調や障害特性により雇用契約を結んで働くことが困難な場合はB型を選択します。
就労移行支援の場合と同様、就労継続支援をステップに一般企業に就職した場合、通所していた事業所から6ヶ月の職場定着支援を受けることができ、その後、就労定着支援による3年間のサポートを利用することが可能です。
その他の団体
その他、自立訓練、生活介護といった福祉サービスを利用したさいにも就労定着支援事業を利用出来るケースがあります。
就労定着支援事業の具体的な支援内容
就労定着支援事業では、就業中の障害者が長期的に無理なく働ける環境づくりを目指します。具体的にどのような支援内容があるかを解説します。
障害者、雇用先企業との面談を通じて課題を把握
スタッフと定期的に面談を行い、悩みごとや課題に対する解決策を考えます。勤務状況や職場での働き方はもちろん、生活リズムやメンタルの状態など、さまざまなことを相談することができます。
また、就労定着支援のスタッフは企業側の担当者とも面談を行い、当事者の方の職場での様子や、企業側の要望などをヒアリングします。就労定着支援事業を利用している当事者の方のお悩みはもちろん、雇用先の企業の有している悩みについても対応します。
家族や雇用企業、必要な関係機関との連絡調整
就労定着支援のスタッフは、当事者の方の雇用先企業や家族、かかりつけの医療機関、その他利用している福祉サービス事業者のあいだの連絡調整を行うこともあります。
課題解決のための訓練の実施
上記の面談を通じて見つかった課題に対して、適切なトレーニングを実施します。体調が不安定で生活リズムが乱れている方に生活リズム改善についての助言を行ったり、事務職などでパソコンの操作に習熟する必要がある方に対しては、パソコンスキルアップのためのプログラムを実施し、学習の機会を設けます。ビジネスマナーに課題のある方についてもビジネスマナー講座への参加を促す、といった、各人のそれぞれの課題を解決し、職場でよりスムーズ働けるようなトレーニングを行います。
就労定着支援事業を利用するメリット
就労定着支援を利用することは、障害を持っている当事者と企業側の双方にメリットがあります。企業側と就職側、それぞれのメリットについて解説します。
就職者側
就労定着支援事業を利用すると、就労に関する悩みなどを相談出来る、というメリットがあります。仕事をはじめたばかりのころに、障害特性に由来するストレスを抱えてしまう方がたくさんいます。ストレスを抱えたまま働くと、離職する可能性が高くなります。また、短期間での離職を繰り返してしまうと、その後の仕事も見つけづらくなります。
長期的に働ける環境を作るには、福祉的な知識を持ったサポートスタッフに悩みや仕事上の問題点を相談し、対策を練ることが大切です。また、就労定着支援事業は当事者と企業の間を取りもつ役割も果たします。就職した企業の担当者とうまくコミュニケーションがとれない方は、就労定着支援事業を利用することで問題を解決できる可能性があります。
企業側
就労定着支援事業に関する企業側のメリットは、障害福祉に関する専門家から、働き方や職場の環境構築に関するアドバイスを受けられることです。近年、障害者の法廷雇用が引き上げられ、このタイミングで障害者の雇用を初めて行う企業も増加しています。障害特性に対する知識が不足しており、どういった配慮を行えばよいのか手探りの状態、という企業もたくさんあるのではないでしょうか。そういった場合、就労定着支援を担当しているスタッフに相談し、アドバイスをもらうことが可能です。
また、障害当事者にたいして就労移行支援や就労継続支援を行っていた事業所が引き続き就労継続支援を担当している場合、当事者の方とスタッフの間にすでに信頼関係が構築できているので、当事者の方が抱えている企業側に話しづらい悩みごとを聞き出してくれたり、企業側の要望を当事者の方にうまく伝達してくれることでしょう。
就労定着支援事業の申し込み方法
就労移行支援事業所、就労継続支援A型事業所、B型事業所を利用中であれば、就職後に就労定着支援事業を利用したいとの旨をスタッフに相談してみてください。
すでに就業中、休職中である場合は、ご自身が住んでいる障害福祉窓口や相談支援窓口にお問い合わせください。
まとめ
今回は、就労定着支援事業の利用条件や利用内容について解説しました。就労定着支援事業を利用すると、障害を持っている方の就職後の困りごとを解決し、長期間安心して働くことのできる環境を整えるためのサポートを受けることができます。有用な制度ですのでぜひ利用をご検討ください。
【監修】佐古順子
就労移行支援事業所ソース堺東 所長
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)
ビジネス実務マナー3級
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
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「報告をする」をテーマにプログラムを実施。

仕事をするうえでの報告とは、主に「仕事の結果や進捗状況を上司や担当者に伝える」ことです。
報告は仕事を円滑に進めるうえで、社員間の意思疎通を図る大切なコミュニケーションスキルです。
報告をきちんと行うことが、お互いの信頼関係のアップにもつながります。
今回のプログラムでは、分かりやすい報告ができるようにロールプレイングを交えて練習しました。
就労移行支援事業所に在籍しているあいだに報告の練習をしておくことで、会社に入ったのち、スムーズに業務をこなすことが可能です。
就業後、どのような業務を担当することになっても、業務報告は必須。
業務報告を疎かにした場合、様々なデメリットが生じ、組織全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
報告が遅れる、または必要な情報が漏れてしまうことで、他のメンバーが適切な判断や行動ができなくなり、業務の効率が低下します。
また、問題が発生した場合に、迅速な対応が難しくなり、事態の悪化につながる可能性があります。
さらに、報告が不十分であったり約束を守れなかったりすると、上司や関係者から信頼を失ってしまうことも。
会社に入ってすぐのころは、業務の段取りが分からず時間がかかったり、ミスをしてしまうこともたくさんあります。
しかし、新入社員がミスをするのは当たり前のことで、会社も織り込み済みのはずです。
迅速に、正確な業務報告を行っていれば、失敗をしても上司や同僚がフォローしてくれ、影響を最小限にとどめておくことができます。
就労移行支援事業所では、ロールプレイングやグループワークなど様々な手法を用いて、実際に会社で起こりうる問題に対応できる力を養うためのSST(ソーシャルスキルトレーニング)プログラムを実施しています。
求職者にとっては、希望の会社に入ることが当面の目標。
しかし、会社に入ったのち、無理なく長期間仕事を続けることがじつはとても重要なのです。
せっかく就職が決まっても、仕事を開始したのちにすぐに問題に直面し、会社を辞めてしまった…ということでは意味がありません。
就労移行支援事業所においては入職後に役に立つ各種プログラムを実施し、長期にわたり安定した就業を実現できるように利用者さんをサポートしています。
長く会社で働くことを見据えて、就労移行支援事業所での各種プログラムにご参加ください!
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SST
SSTとは「Social Skills Training」の略で、社会生活を送る上で必要なスキルを身につけるためのトレーニングを意味します。
ソース堺東・三国ヶ丘でも、対人関係スキルや問題解決スキルの向上を目的に毎週SSTプログラムを実施しています。
今回は「相手の立場に立つ」をテーマにプログラムを実施しました。

仕事をするうえで「相手の立場に立って考えよう」という言葉をよく耳にします。
しかし、相手の立場に立つとはどういうことなのか、意外と曖昧なもの。
今日は相手の目線に立つということの意味を理解するための個人ワークを行いました。
「相手の立場で考える」とは、相手側の状況や感情、考え方を理解し、その視点から物事を判断したり、行動したりすることを意味します。
相手の立場に立って仕事を進めることには、以下のようなメリットがあります。
➀周りの人やお客さんが何を求めているかが分かるようになる
②コミュニケ―ションが円滑になる
ビジネスではチームワークが求められる場面が多々あります。
「自分が言われたらどう思うか」を考えてから発言することでチームメンバーと良好な人間関係を築くことができ、仕事を進めやすくなります。
③自分の思考が柔軟になる
相手の視点に立って物事を見つめ直すことで、今まで気がつかなかったことを発見したり、柔軟な考え方をすることができます。
相手の立場に立って考えるために意識すべきは、
➀:相手の立場を理解する
②:相手の状況を観察する
③:相手の話に耳を傾ける
といったことです。
ぜひ実践してみてくださいね!
障害者雇用を前提とした就職活動においても、相手の立場で考えることは、非常に大切です。
志望する企業のことを深く理解し、 企業が求める人物像や、抱えている課題などが分かれば、より効果的に自己PRを行うことができます。
就職活動においては、自分の能力や考え方、人柄などを企業に気にいってもらわなければなりません。
そのばあい、単に「自分は優秀で、人柄も良いです!」とアピールするだけでなく、「自分の能力は御社のこういった部分に対して役に立つし、人柄は御社の社風に合致すると思います!」と言えたほうが採用率は高くなります。
「相手の立場で考え」て、自分のスキルがどのように貢献できるかを示すには、企業研究が必須。
志望する企業のホームページを読みこむなど、企業がリリースしている情報に目を通すことで業務内容や社風が分かります。
そのうえで、自分がどのように企業に貢献できるのかを考え、面接時にPRしましょう!
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Wordスキルを証明する国際資格、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)への合格を目的とした講座です。

事務系のお仕事に就きたいと考えている方は、ソース堺東・三国ヶ丘をはじめ、就労移行支援事業所にて実施しているパソコンの講座を受講するとよいでしょう。
一般枠での就職を目指す場合も、障害者雇用で仕事を探している場合も、パソコンスキルは事務職にとっての必須条件です。
パソコンの用途は非常に幅広く、業務に応じていろいろなアプリを操作する必要があります。
一般的に、以下のようなアプリが会社の業務に用いられています。
- Word: オフィスワークにおいて最も一般的な文書作成アプリです。報告書、企画書、マニュアル、レポートなど、各資料を作るさいに使われるアプリの代表格です。
- Excel: 数値データを効率的に管理・分析するために広く活用されているアプリです。売り上げ管理表、顧客情報管理表、在庫管理表、スケジュール表など、数値の計算が必要な場合にはWordよりもExcelを用いたほうが便利です。
- PowerPoint: 文章に加え、図やグラフ、画像などを用いた視覚的に分かりやすい資料を作ることを目的としたアプリです。複数のページを本のように連続的に再生したり、アニメーションをつけることもできます。社内外の会議、プレゼンテーション用の資料、顧客への商品紹介用スライド、研究発表時のスライドなどを作るさいに用いられています。
他にもいろいろなアプリがありますが、上記のアプリは特に広く使われているので、使い方を覚えておくことをおすすめします!
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「やる気を出す方法や、リラックスできる方法を考える」をテーマにプログラムを実施。

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