発達障害のうちADHDの人は、「集中が続かない」「気が散りやすい」などの特性を持っていることがあります。

これらの特性は、仕事を行ううえでミスを引き起こすことがあるので、注意が必要です。

ここでは、職場で起こりがちな3つのシーンを通して、どんな工夫で改善できるのかを考えていきます。


ADHDの不注意、多動・衝動性について

ADHD(注意欠如・多動症)は、発達障害の一種で、「不注意」「多動・衝動性」などの症状を特徴とする疾患概念です。発症の詳しい原因はまだ明らかではありませんが、脳内でドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が不足していることが関係していると考えられています。これらの物質の働きが十分でないために、本人のやる気とは無関係に注意のコントロールが難しくなったり、衝動的に行動してしまったりするなどの症状が現れるとされています。


ケース① ファイルの添付忘れ:「送ったつもりだったのに…」

Aさんは、クライアントへのメール送信でよく「ファイルの添付忘れ」をしてしまいます。
メールの本文を書き、満足して送信ボタンを押したあとで、ファイルを添付することを忘れたことに気づくのです。

ADHDの不注意特性により、メール本文を書くことに集中すると、ファイルを添付するという次の行動が抜け落ちてしまうのです。


ケース② 会議の予定を忘れる:「頭では覚えていたのに…」

Bさんは、スケジュール管理が苦手です。
この日は、来週の会議の予定をカレンダーやメモに書かず、頭の中で覚えておくことで済ませていました。

会議当日、別の業務に集中していて会議のことをすっかり忘れてしまい、気づけば会議が終わっていました。


ケース③ 報告書の提出ミス:「途中までやって満足してしまう」

Cさんは、上司から頼まれた報告書を作成中に、別の業務依頼を受けました。
「あとで仕上げよう」と思って別の仕事をしているうちに、報告書のことをすっかり忘れてしまいました。

ADHDの人は意識が別の対象に移る傾向が強く、複数のタスクを同時に扱うと「やったつもり」で終わってしまうことがあります。


不注意特性がもたらす影響

ADHDの人の多くは、こうした「うっかりミス」や「忘れ物」を繰り返すうちに、会社での評価を下げてしまいます。
また、「自分はだらしない」「努力が足りない」と感じ、自分自身の仕事に対するモチベーションを低下させてしまうこともあります。

このため、入職する前に特性を前提とした対策、仕組みづくりをしておくことが大変重要です。


自分のつまずきのパターンを把握することの重要性

上記のような特性についての対策を考えるにあたって、自分の「つまずきのパターン」を把握することがとても大切です。

自分がどんなときに失敗しやすいのかを振り返ることで、自分にとっても、支援者にとっても対策を立てることが容易になります。
就労移行支援事業所では、スタッフと一緒に日々の行動を振り返り、「どんな場面でつまずくのか」「その前にどんなことが起きていたのか」を整理する練習を行います。
この積み重ねが、自分の特性を理解し、無理なく働くための大きな一歩につながります。


職場で起こりやすい不注意の例と改善トレーニング

就労移行支援事業所では、こうした特性によるミスを減らすための実践的なトレーニングを実施しています。

① ファイルの添付忘れ改善トレーニングの例

  • メール作成の手順を段階化して練習する(本文作成→添付→送信の順番でチェック)

  • チェックリストを使って作業後に確認する習慣を身につける

  • 指差し確認や声に出して読み上げる練習を通して、抜け漏れに気づく力を養う


② 会議の予定を忘れることへの改善トレーニングの例

  • スケジュールを紙や手帳、スマホカレンダーに必ず書き出す練習

  • 大きな予定だけでなく、そこで行う内容も細分化してメモする

  • 終わったタスクはチェックして消す、確認の習慣をつくる


③ 報告書の提出ミスに対する改善トレーニングの例

  • 作業を段階ごとに区切り、完了チェックの習慣をつける

  • タスク管理表や付箋で進捗を見える化する

  • 模擬職場で複数の作業を順番に進める練習を行い、注意の切り替え方を身につける

このように、就労移行支援事業所では、実際の職場を想定した練習を行っています。


会社に理解を求めることの重要性

ADHDの不注意特性によるミスや忘れ物は、本人だけの努力では完全に防ぐことが難しい場合があります。

そのため、障害の当事者だけでなく、職場もADHDの特性を理解しておくことが大変重要です。

就労移行支援事業所は、障害を持った当事者と企業の仲立ちを行い、相互理解のためのサポートを実施しています。

  • 企業の担当者や上司に、ADHDの不注意特性やミスが起こる仕組みを説明し、理解してもらう

  • 必要に応じて、作業手順の工夫やチェック体制、リマインダーの利用など、職場での具体的な支援策を提案する

  • 本人が「失敗してしまった」と過剰に自己否定することがないよう、環境面でのフォローを整える

など、障害を持っている本人も、会社で一緒に働く人たちも、双方が安心して働ける環境を作るためのお手伝いをしています。


おわりに

ADHDの不注意特性は、日常や仕事での「小さなミス」として現れやすいものです。
けれども、工夫と理解によって、ミスの数を減らし、ストレスを軽くすることは十分に可能です。

大切なのは、「できないこと」に悩むことではなく、「どうすればできるか」と考える視点を持つことです。

大阪府堺市にある就労移行支援事業所ソース堺東・三国ヶ丘は、ADHDの特性に悩んでいる様々な人たちをサポートしてきました。

お困りのさいはぜひご相談いただければ幸いです。

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

2024年度 就職者 32名!!

大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は

メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

ぜひお気軽にお問合せください♪

お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。

ソース堺東

TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘

TEL 072-242-8083

申し込みフォーム

 

障害を持っている方のお仕事探しをサポートしている大阪府堺市の就労移行支援事業所 ソース堺東・ソース三国ヶ丘 では、就職活動を進めるうえでパソコンなどの資格取得を推奨し、合格のためのプログラムを実施したり、資格受験料の補助を行っています。

今回、事業所を利用している利用者さん2名が、それぞれMOS(Microsoft Office Specialist)Excel Standardと、PowerPoint Standardの試験に合格されました🎉

日々努力を重ね、チャレンジを続けた成果が実を結びましたね。おめでとうございます。

本日は、資格試験に合格したお二方にインタビューを実施しました!

 

【MOS合格者インタビュー】Aさん

【合格した資格】Microsoft Office Specialist Excel 2019 Standard

 

Q:資格を取ろうと思ったきっかけは?

A:履歴書に書ける資格がないことがコンプレックスで、就活に向けて必要だと思ったのと、自分に自信を持ちたかったので、まずはWordに挑戦し、合格したので続けてExcelにも挑戦しました。

 

Q:勉強方法や工夫したことはありますか?

A:模擬試験をまずやってみて、わからなかった所は解き方をメモして、くりかえし問題を解き、すべて何も見ずに出来るようになったら次の回へ進むようにした。また、よく出る関数なども、数式などといっしょにメモして見返した。

 

Q:難しかった点・苦労したことは?

A:算数、数学が苦手だったのでExcelにも苦手意識があり、関数や数式の入力の仕方がなかなか覚えられなかった。実際の試験ではひとつ分からない関数があったが、何をやりたいかで対応する関数を検索できたので、たくさんExcelをさわっておいてよかった。

 

Q:それをどう乗り越えましたか?

A:決まった指示を入力すれば働いてくれる仕組みだ、と思うようにして、パターンを身体で覚えるつもりで、試験を何度もひたすら解いて、次はランダム試験を繰り返し何度もやった。100点が取れなかったときは、それが苦手な、ひっかかりやすい問題だと分かるので、それをつぶして、指示によってどう動くか頭になじませるようにした。

 

Q:合格したときの気持ちは?

A:1000点の満点合格で、Wordより自信がなかったのでびっくりした。

あとからじわじわうれしくなりました。

 

Q:資格を取って良かったことは?

A:Word、ExcelのMOSを取得し、まっしろだった履歴書の資格欄を2行も埋めることができること。講座と自主学習を自分で設けた試験予定に合わせて集中してとりくみ、結果を出せたことを、今後面接などで話すことができる。

 

Q:今後の目標を教えてください。

A:資格は取りましたが、就職したときの実践に向けて、教本などで基礎から理解を深めたいです。

 

Q:これから受験する人へのメッセージをお願いします。

A:特定のパターンに頭を慣らすこと、問題文をおちついて最後まで読んで、条件を見落とさないことで、しっかり点が取れると思います。ゼロからでも大丈夫!!

 

【MOS合格者インタビュー】Bさん

【合格した資格】Microsoft Office Specialist PowerPoint 365 Standard

 

Q:資格を取ろうと思ったきっかけは?

A:何をしたいか分からなかったので、手当たりしだいに勉強をしようとしたことがきっかけです。

 

Q:勉強方法や工夫したことはありますか?

A:いちどノートに問題文と答えを記入し、その後ノートに全ての問題を記入し終えたらランダム問題を解きまくった。

 

Q:難しかった点・苦労したことは?

A:時間がかかることと、問題文の一部分を読み飛ばしてしまうときが時々あったこと。

 

Q:それをどう乗り越えましたか?

A:昼休みの20~30分を勉強時間にした。ゆっくり読むように意識づけをして、本番では問題や入力した解答をダブルチェックした。

 

Q:合格したときの気持ちは?

A:達成感をすごく感じる。

 

Q:資格を取って良かったことは?

A:この資格があることで、会社に基本的なことができると思ってもらえる可能性があること。

 

Q:今後の目標を教えて下さい。

A;データ入力の練習をして、実習にそなえる。

 

Q:これから受験する人へのメッセージをお願いします。

A:自分の場合はこんなかんじでしたけど、他の人は自分に合った方法で無理をしないようにがんばってほしいと思う。

 

お二方、ご回答ありがとうございました!

どのように学習を進めたか等、目下資格取得を目指している方にとってとても参考になるのではと思います。

取得した資格、就職活動にて活用してくださいね!

就職活動を進めるうえで、資格を取得しておくことには様々なメリットがあります。

就労移行支援事業所 ソース堺東・三国ヶ丘は皆様の資格を取得を全力でサポートしています。

ご興味のある方はぜひお問い合わせください!!

 

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

2024年度 就職者 32名!!

大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は

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随時見学・体験を受け付けておりますので

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就労移行支援事業所とは?

就労移行支援事業所は、障害や難病を持つ方々が一般企業への就職を目指すさいのサポートを行う福祉サービスです。生活リズムの改善やパソコン等のスキルの習得、気分が沈んだときの回復方法など、多角的なサポートを行うことが特徴です。提供するサポートが多岐に渡るため、就労移行支援事業所を利用したことで得られるメリットは利用者さんそれぞれに異なります。「クヨクヨしてしまう性格なので、悩みの相談に乗ってくれたことが就職につながった」という方もいれば、「事業所のパソコンプログラムを用いて資格を取ったので希望の会社に入れた」というい方もいます。また、事業所ごとに特色があり、自分に合った事業所を選択することも大切です。本日は、大阪府下での就労移行支援事業所の利用を検討している方に向け、ソース堺東・三国ヶ丘を利用して就職した方から伺ったアンケートをご紹介します。ぜひ参考にしてください。


アンケート①就労移行支援事業所ソース堺東・三国ヶ丘の雰囲気について教えてください。

【卒業生の声】

  • 明るい、落ち着いている、リラックスできる空間
  • 清潔感があり、広くて静か、開放的なスペース
  • 相談や質問が気軽にできる、話しやすい雰囲気
  • 職員が親切で利用者に対し親身に対応してくれる
  • 年齢や障害の特性が様々な人がいて、互いに協力しやすい
  • 同じ目標を持った仲間がいることで安心できた
  • 緊張や不安が強い時でも、徐々に慣れて落ち着けた
  • レクリエーションやイベントも楽しめる、和やかな雰囲気もある

ソース堺東・三国ヶ丘をご利用くださった方の声でよく聞かれるのが「スタッフに話しかけやすく、アットホームな雰囲気」という声です。当事業所では利用者さんとのコミュニケーションを大事にしており、お一人おひとりとじっくりお話しし、その方の人となりを理解した上で適切なサポートを選択することを心がけております。


アンケート②ソース堺東・三国ヶ丘で取り組んだ訓練内容について教えてください。

【卒業生の声】

  • Excel、Word、PowerPointなどPCスキル訓練(MOS対策)
  • タイピング練習、Office系資格取得の勉強
  • ビジネスマナー(電話応対・報連相・メール・面接練習等)
  • 自己理解やストレス対策、コミュニケーション(SST、グループワーク)
  • 講座形式のグループワークや就職活動対策(履歴書・職務経歴書作成)
  • 生活リズム調整、朝礼や日報記入といった生活習慣の訓練
  • レクリエーション(体を動かす・季節イベント等)への参加
  • 模擬就労や実習(軽作業・PC業務体験)

事業所には様々な特性を持った方が通所しており、かつ希望する業種、職種も様々です。ソース堺東・三国ヶ丘では、画一的な訓練プログラムを排し、利用者の方それぞれのニーズを汲んだプログラムをご提案しております。


アンケート③事業所に通い始め、何か変化はありましたか?

【卒業生の声】

  • 朝起きて通えるようになり、生活リズムが安定した
  • 他者と話せるようになったり、相談や質問の機会が増えた
  • 自己理解が進み、困った時に助けを求めやすくなった
  • スキルや資格を取得したことで自信がつき、チャレンジ意欲が出てきた
  • 自己評価が上がり、前向きに日々を過ごせるようになった
  • 失敗しても反省しすぎず、切り替えられるようになった
  • 就職活動への不安が和らいだ、面接・書類準備に自信が持てるようになった
  • 周囲やスタッフの支えで「一人ではない」と思えるようになった

事業所を利用することのメリットは利用者の方それぞれに異なります。生活リズムの改善からスキル向上、メンタルケアに至るまで、様々な変化を実感いただいております。


まとめ:就労移行支援事業所利用の意義

就労移行支援事業所は、単に職業技能を教える場所ではなく、利用者さん一人ひとりの個々の背景や特性に寄り添いながら、働く力を多面的にトレーニングする場です。生活リズムの安定、実践的なスキル習得、そしてメンタル面のケアを通じ、単に就職を実現するだけでなく、無理なく長期に渡って働き続けられるようにサポートいたします。

これまでに卒業された利用者さんの声をご利用の参考にしていただければ幸いです。不明な点や、実際に事業所を見てみたい、という方は、お気軽にお問い合わせください。相談、見学を随時実施しております♪

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

2024年度 就職者 32名!!

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就労移行支援事業所ソースは、大阪府堺市を拠点に、障害や病気を抱える方々が安心して働けるようサポートを行っている事業所です。

私どもの特徴は「大阪市・堺市での豊富な就職実績」と「事務系職種を中心とした幅広い就職先への対応」にあります。地域に密着した支援を続けてきたことで、多くの企業・公的機関との結びつきが強く、関係機関と連携したサポートが可能です。


豊富な就職実績があります!

ソースでは、これまでに多数の方の就職をサポートしてきました。就職先は公的機関から民間企業、さらに障害者の雇用促進を目的とする特例子会社まで多岐にわたります。

公的機関の就職実績

阿倍野区役所/泉大津市役所/大阪公立大学/大阪府立堺東高等学校/郵便局/住吉税務署/堺市チャレンジ雇用/大阪府チャレンジ雇用

一般企業の就職実績

日清紡ホールディングス株式会社/オムロン株式会社/株式会社Ⅿ&Ⅽ/佐川グローバルロジスティクス株式会社/関西ビジネスインフォメーション株式会社/株式会社トリドールホールディングス(丸亀製麺)/株式会社エスケーエレクトロニクス/トナミ運輸/住友電設株式会社/大阪警察病院/岸和田徳洲会病院/日本生命病院/株式会社万代/株式会社チュチュアンナ/株式会社ダイエー/株式会社JINS/ファミリー薬局/株式会社ピアス/株式会社ケイエムシー/リゾートトラスト株式会社/トライトキャリア(UNTOLD)/株式会社日新/池田泉州システム株式会社/株式会社クリーンシステム/サンシャイン株式会社/株式会社サンエッセン/社会福祉法人こころの窓/トラスコ中山株式会社/社会福祉法人エージングライフ福祉会/株式会社ニッケ・ケアサービス/邦和病院/株式会社コンシェルジュ/株式会社日本医学臨床検査研究所など

特例子会社の就職実績

シャープ特選工業株式会社/東京海上ビジネスサポート株式会社/クボタインクルージョンワークス株式会社株式会社/大阪メトロビジネスアソシエイツ株式会社/スミセイハーモニー/SMBCグリーンサービス株式会社/株式会社ジケイビジネスサポート/パーソルダイバーズ株式会社/株式会社ウィルハーツ/株式会社OSBS/PeachAviation株式会社


事務系スキルを軸に幅広いニーズへ対応

ソースの大きな強みは、事務系職種を基本としながらも、利用者の方一人ひとりの希望や適性に合わせた支援ができることです。

  • パソコン研修
    WordやExcelなどの基礎スキルの習得から、Microsoft Office specialist(MOS)などの資格取得を目指すことも可能です。

  • ビジネスマナー研修
    報告・連絡・相談の実践練習や電話対応など職場での基本的なスキルを身につけることができます。

  • 面接練習・応募書類作成サポート
    履歴書や職務経歴書の作成を一緒に進めるだけでなく、面接練習を通して自信を持って自己PRできるよう支援します。

  • 企業見学・実習機会の提供
    つながりのある企業に協力いただき、企業実習を実施したり、利用者さんが志望する企業について見学・お仕事体験のサポートを行っています。実際の職場で仕事体験することにより、働くイメージを具体化し、ミスマッチを減らすことができます。

  • 安心して働き続けるための定着支援
    ソースの支援は、就職が決まったら終わりではありません。就職後も定着支援を継続し、長く安心して働けるように伴走します。

これらのプログラム、取り組みを通じて、ソースを利用してくださった方々が自分に合った職場で無理なく活躍できるように支援を行っています。


大阪市や堺市での就職実績がある支援先を探している方はぜひご連絡下さい♪

「大阪市や堺市での就職実績がある支援先を探している」

「就職に向けて何から始めればいいかわからない」

「事務職に就きたいけれど、自信がない」

そんな方は、ぜひ一度ソースにご相談ください。
ソース堺東・三国ヶ丘では、見学や体験利用を随時受け付けております。

就職に向けた一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?

 

発達障害の方に向けた就労移行支援事業所での支援

就労移行支援事業所は、障害を持っている方に対して就職に向けた訓練・支援を行う施設です。就労移行支援事業所では職業的スキルだけでなく、生活習慣の改善や職場での人間関係を良好に保つためのトレーニングなど、多角的なトレーニングを実施しています。様々な障害を持った人が利用していますが、近年、発達障害(ADHD・ASD)の特性を持った方の利用が増えています。今回はADHDやASDそれぞれの特性に合わせて、就労移行支援事業所がどのようなサポートを行っているか解説します。


ADHDとASDとは何か

発達障害には、「ADHD」「ASD」といったタイプが存在します。

注意欠如・多動性障害(ADHD)

ADHDは、注意の持続が難しいこと、衝動的・多動的な行動が目立つことなどを主な特徴とする発達障害の一種です。具体的には次のような特性・困りごとがあります。

  • 不注意
    ・ 気が散りやすい、集中が続かない
    ・ 忘れ物やミスが多い
    ・ スケジュールを守ったり、手順を立てて物事をこなすのが苦手

  • 多動性・衝動性
    ・ 長時間じっとしていられない/静かにすることが難しい
    ・ 順番を待つことが苦手
    ・ 思いついたことをすぐ口に出してしまう、感情を抑えにくいことがある

自閉スペクトラム症(ASD)

ASDは、社会的コミュニケーション/対人関係の難しさ、興味や行動の偏り、感覚過敏や鈍麻などの特性を含む障害です。

  • 社会性・コミュニケーションの困難さ
    ・ 言葉や視線、表情・身振りなどを使ったやり取りが不得意
    ・ 自分の考えを伝えることや、相手の意図を汲むことが難しい場合がある

  • 興味・関心・行動のこだわり
    ・ 特定のテーマや物事への強いこだわり・偏った関心
    ・ 過集中になり、周りのことが目に入らない

  • 感覚刺激への過敏または鈍麻

共通点

ADHD/ASDは別の診断名ですが、実際には次のような共通する特性や困りごとが観察されます。

  • ミス・忘れ物・スケジュール管理の困難
    不注意といったADHDの特性から起こることもあれば、ASDの特性によるルーチン外のことや予測できない変化に対応できないことでミスをしたり忘れ物をしている場合もある。

  • コミュニケーションの齟齬
    発言が誤解されやすい・場の空気を読むのが苦手・自分と他人の意図のズレや思い込みなどはADHD/ASDのどちらの障害でも起こる場合がある。

  • 感情のコントロールの難しさ
    ADHDでは衝動性、ASDでは過度な不安やストレスからくる反応が強く出て、自分の感情をうまくコントロールできない。

ADHDとASDは、同一人物に両方の特性が見られる場合もあります。


就労移行支援事業所では、ADHD、ASDの特性を持った方の就職サポートについて、例として以下のようなトレーニングを実施します。

ADHDの特性に応じたトレーニング例

不注意・時間管理・忘れ物に対するサポート

  • タスク分割練習
    大きな作業を「小さなステップ」に分け、順番に進める練習。

  • 時間管理トレーニング
    予定を表に書き込み、定期的に見返すことによって適切な時間管理のコツをつかむ練習。

  • チェックリスト活用
    持ち物チェックリストを作り、忘れ物を減らす習慣を身につける練習。

多動性・衝動性へのサポート

  • セルフコントロール法の習得
    衝動的になったときに「深呼吸」「その場を離れる」「数を数える」などでクールダウンする練習。

  • 行動前に考える習慣化
    「発言・行動する前に3秒待つ」ルールを取り入れたロールプレイ。


ASDの特性に応じたトレーニング例

社会性・コミュニケーションの困難さ

  • ロールプレイによる職場でのコミュニケーションの練習
    報連相(報告・連絡・相談)、上司への質問の仕方、あいさつや雑談の仕方を実際にシミュレーションする。

興味・関心・行動のこだわり

  • スケジュールの見える化
    予定表を確認し、変更がある場合は前もって把握することで、スムーズに対応できるようにする練習。

  • 過集中のコントロール練習
    タイマーで区切って作業を行い、一定時間ごとに休憩を入れる習慣をつける。

  • ストレスサインの気づきトレーニング
    感覚刺激で疲れやすい自分の状態を「どんなときにしんどくなるか」記録して自己理解を深める。


事業所によって具体的なトレーニング内容は異なりますが、ADHDやASDの特性を持った人が抱える困りごとを改善し、就職活動を進めやすくなるようなトレーニングや、実際に就職した後に企業で長く働き続けるためのスキルをみがくトレーニングを実施しています。

まとめ

ADHDとASDは、どちらも発達障害の方が持つ特性です。

それぞれの特性に起因する困りごとがある場合、就労移行支援事業所を利用し、発達障害の方向けのトレーニングを受けることで就職活動をスムーズに進めることができます。

大阪府堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘でも随時ご相談や見学を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

【監修】

就労支援員 佐古順子

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2024年度 就職者 32名!!

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?

 

近年、「発達障害グレーゾーン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。明確に発達障害と診断されるわけではないものの、日常生活や仕事の場面で特性に起因する生きづらさを感じている方が少なくありません。また、グレーゾーンにいる人ほど、自分の困りごとを周囲に理解してもらいにくく、孤立してしまうこともあります。

本コラムでは、まず「発達障害グレーゾーン」とは何かを解説し、その特性ゆえに起こりやすい困りごと、就職活動の際の注意点を整理します。そのうえで、就労移行支援事業所がどのようにサポートできるのかを具体的に紹介していきます。発達障害グレーゾーンで悩んでいる方や、そのご家族にとって役立つ内容になれば幸いです。


発達障害グレーゾーンとは?

発達障害グレーゾーンとは、発達障害の診断基準をすべて満たすわけではないものの、特性に起因する生きづらさを抱えている状態を指します。

たとえば、以下のようなケースが当てはまります。

  • 学校や職場で忘れ物が多い、段取りが苦手といった「注意の難しさ」がある

  • 人との距離感をつかみにくく、空気を読むことが難しい

  • 感覚が敏感で、音や光に過敏に反応して疲れやすい

  • 興味のある分野には集中できるが、興味のないことは極端に苦手

こうした特性は、診断基準や条件を満たさないことも多いため、医師から「発達障害ではないが傾向がある」と言われる場合があります。この状態がいわゆる「グレーゾーン」です。


周囲に理解されにくい困りごと

グレーゾーンの人が直面する最大の困難は、「見えにくさ」と「理解されにくさ」です。

1. 「普通にできる」と思われてしまう

周囲から見れば、一見「問題なく生活できている」ように映ることがあります。しかし実際には、段取りを考えるのに人一倍時間がかかったり、人間関係でストレスを強く感じたりと、本人は努力の限界まで頑張っていることがあります。

2. 支援を受けづらい

グレーゾーンの人は「診断がないから支援は必要ない/受けられない」と感じ、自己流で頑張りすぎてしまうことが多いです。その結果、過労やメンタル不調を引き起こすケースも少なくありません。

3. 誤解による孤立

仕事での失敗や忘れ物が続くと「不注意」「やる気がない」と誤解され、評価が下がったり、人間関係が悪化したりします。


グレーゾーンの人は支援を受けるべきか

「自分はグレーゾーンだから支援は必要ないのでは」と考える方は少なくありません。確かに、明確に障害と診断されるほどではない場合、日常生活や仕事をある程度こなせる人もいます。しかし、周囲には気づかれにくい困難さを抱えており、自助努力だけでは限界に達してしまうこともあります。

段取りの苦手さ、人間関係のぎこちなさなどは、努力不足と誤解されやすく、本人を追い詰めてしまう要因にもなります。大切なのは「診断の有無」ではなく「生活や仕事に困っているかどうか」です。無理に一人で抱え込むのではなく、必要に応じて支援を利用することは決して甘えではありません。自分の力を発揮しやすい環境を整えるために、就労移行支援事業所などの専門的なサポートを受けることを考慮してもよいでしょう。


就労移行支援事業所でできること

就労移行支援事業所は発達障害やそのグレーゾーンの方を幅広く支援しています。医師の診断書があれば、グレーゾーンの方も利用することが可能です。ここでは、就労移行支援事業所で受けられる主なサポートを紹介します。

1. 自己理解を深めるプログラム

事業所内のプログラムに参加することで自分の得意・不得意を可視化します。「なぜ仕事がうまくいかなかったのか」「どんな働き方なら続けやすいのか」を整理することができます。

2. コミュニケーションの練習

「人との距離感」「報連相の仕方」などを練習することができます。

3. 就職活動のサポート

履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、求人検索のサポートなどを受けられます。加えて、ハローワークや企業との連携も行うため、一人で就活を進めるよりも効率的です。

4. 職場実習の機会

企業で実際に働く体験ができます。職場の雰囲気や自分の適性を確かめられる貴重な機会であり、就職前に大きな安心につながります。

5. 就職後の定着支援

就職してサポートが終了するわけではありません。定職場で困ったことがあればスタッフが間に入り、相談や調整を行います。これにより「就職してもすぐに辞めてしまう」というリスクを軽減できます。


まとめ

発達障害グレーゾーンの方は、「診断がないから支援を受けられないのでは」と思い込んでしまいがちです。しかし実際には、医師の診断書があれば就労移行支援事業所を利用できます。

堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘では、自己理解からコミュニケーション練習、就職活動、職場実習、定着支援まで、一貫したサポートを提供しています。グレーゾーンゆえに周囲から分かってもらえない苦しさを抱えている方にとって、こうした支援は大きな助けになるはずです。お困りごとのある方はお気軽にご連絡ください。

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

2024年度 就職者 32名!!

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メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?

 

就労移行支援事業所で学習し、資格を取得!

障害や病気など様々な理由で一般就労への不安を抱える方にとって、就労移行支援事業所は「自分らしく働く力」を身につけるための出発点です。資格取得はその大きな武器となります。
たとえば事務職を目指すうえでパソコンスキルは絶対に欠かせない能力であり、WordやExcelなどのオフィスソフトの資格を有する人材は、事務職や経理・財務など幅広い職種で重宝され、資格を持っていることが就職活動でのアピール材料となります。

また、資格試験合格の達成感は自己肯定感の向上に直結し、日々の訓練・就職活動を前向きに続ける原動力になります。


2025年の主な資格合格実績

大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東・ソース三国ヶ丘では、自分のペースで資格学習を進めることができます。実際に、2025年だけに絞っても以下のような資格試験の合格者が出ています。

  • MOS Word Standard ⇒ 7名

  • MOS Excel Standard ⇒ 7名

  • MOS PowerPoint Standard ⇒ 1名

  • タイピング検定3級 ⇒ 2名

  • タイピング検定4級 ⇒ 1名

  • タイピング検定6級  ⇒ 1名

  • ビジネス会計基礎  ⇒ 1名

  • ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 ⇒ 1名

  • 簿記3級 ⇒ 1名

これらの資格は、就職先で役立つスキルの証明書としての価値が高いものばかりです。


資格取得のメリット:幅広い仕事への道

資格を取得することで、以下のようなメリットが生まれます:

  1. 仕事選びの幅が広がる
    事務・会計・IT系はもちろん、専門職や一般企業へのチャレンジまで、自分の新しい可能性を発見できます。

  2. 達成感が得られる
    「やり遂げた」「自分でもできた」という実感が、次へのステップにつながります。自己肯定感の向上、就職活動への意欲の継続、ひいては職場定着にも大きな影響を及ぼします。


ソース堺東・三国ヶ丘における資格取得サポートの取り組み

充実の学習環境

事業所において、MOS(Microsoft Office Specialist)試験対策講座を実施。Word・Excel・PowerPointの操作はもちろん、「就職してから困らないスキル」を身につけることができます。さらにタイピング訓練アプリやビジネス会計や簿記など、幅広い資格についてのテキストが揃っています。

資格受験の料金補助

資格取得のため、受験料金の補助制度があり、経済的な負担を気にせずに資格取得にチャレンジすることができます。「金銭的理由で資格受験をあきらめることがない」のは大きな安心です。


利用者さんの声と成長

実際にソース堺東・三国ヶ丘には「資格取得が自信になり、就職に踏み出せた」という方が多くいます。
FPや簿記検定に合格した方は、「資格が履歴書に書けることで、応募企業の選択肢が広がった」と実感されています。


まとめ:新しい一歩を踏み出す場所

資格取得は「自分の可能性を広げる武器」です。
就労移行支援事業所 ソース堺東・三国ヶ丘では、利用者さんの資格取得をサポートすることで仕事選びの幅を広げ、かつ成長と達成感を感じて頂いております。

  • MOS Word、Excel、PowerPoint、タイピング、会計、簿記、FPなど幅広い資格に対応

  • 初心者から資格取得まで充実のプログラム・教材

  • 受験料補助制度で経済的な負担を軽減

  • 明るく広い事業所、通いやすい立地

「資格を取りたい」「自信をつけたい」「仕事の選択肢を広げたい」「就職に一歩踏み出したい」と思った方は、ぜひ一度見学・体験に足を運んでみてください。
未来への新しいスタートが、ここから始まります。

【監修】

就労支援員 佐古順子

職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級

 

2024年度 就職者 32名!!

大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は

メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

ぜひお気軽にお問合せください♪

お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。

ソース堺東

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ソース三国ケ丘

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?

 

こんにちは。ソース堺東 岩崎です。

先日、大変うれしいニュースが舞い込んできたので、紹介させてください^^

現在ソースを利用中のMさんが、かねてより目標としていた「Illustrator®クリエイター能力認定試験」に見事合格されました!!

 

この資格検定試験は、Adobe社のデザインソフト「Illustrator」の活用能力を測定・評価するものです。

 

Illustratorは世界中のデザイナーやイラストレーターなど、さまざまなクリエイターが使っている便利で高性能なソフト。

DTPやWebに用いるアイコンやバナーを制作したり、カラフルなイラストを描いたり、

チラシやポスターをデザインすることができます。

試験では、問題の指示に従い1つの作品を作り上げる表現力などの、コンテンツ制作に関するスキルが試されます。

知識やテクニックもさることながら、短時間でいろいろな課題を解かないといけないので、スピードも求められます。Mさんは1回目の挑戦で合格!!すごい!

ソースでは、Illustratorや画像加工ソフト「Photoshop」を使って創作をおこなう「デザイン課」という講座を毎週開催しているのですが、Mさんはこの講座に熱心に参加し、いろいろな作品を作っておられます。

ちなみにMさんはデザイン課受講者で2人目のクリエイター認定試験合格者。担当者として、講座受講者から試験に合格する方が出てくると非常にうれしいですね!

Mさんによれば、受験に合格するための学習として「ネット上で入手できる公式の模擬問題を解く」「参考書などで基本的な操作方法をしっかり頭に入れておく」ことが大切とのこと。試験を受けてみようかなと考えている方、参考にしてください。

イラストを描いたり、CGを作ったり、なにかものを作るのが好き、という方はぜひIllustratorを使ってみて下さい。コツをつかめばほんとうに色々なものが作れるお役立ちソフトです。かつ、資格試験に合格すれば、就職するさいに実績をPRすることも可能です。昨今であればリスキリングのために学ぶ、というのも有益だと思います。

就職活動&趣味の両方に役立つスキル、興味があれば習得をオススメします!

【この記事を書いた人】

広報・プログラム担当 岩崎 友寛

もともとはアニメやTV番組の制作に携わっていました。

現在はソースの業務と並行し、展覧会・イベントのディレクターとして活動しています。

趣味は映画、アニメ、読書、テレビ、ゲーム、マンガ、プラモデルづくり、自転車、競馬観戦など。

『2001年宇宙の旅』『マルホランドドライブ』『百年の孤独』『∀ガンダム』『サイレンススズカ』などが好きです!

 

【保有資格・検定】

Photoshopクリエイター能力認定 Standard

Illustratorクリエイター能力認定 Standard

Microsoft Office Specialist Exel

ビジネス数学検定3級 P検3級

 

2022年度 就職者 20名!!

ソース堺東 とソース三国ヶ丘は

メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

ぜひお気軽にお問合せください♪

お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。

ソース堺東

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