不安 - 大阪府堺市の障害者就労移行支援事業所【ソース堺東・三国ヶ丘】

今年も残すところあと僅かになりましたね。

あっという間、やっとの一年、

皆さんにとってはどんな一年だったでしょうか？

さてここで本題ですが、皆さんは日ごろ「ありがとう」を伝えていますか？

私が日ごろから大事にしていること、それは「ありがとう」を言葉で伝えることです。

きっかけは学生時代の初めてのアルバイト。

飲食店でオーダーを受けたりレジ業務を担当していました。

初めての仕事、無我夢中な中で、

お客さんからもらった「ありがとう」の言葉は、嬉しくて今でも覚えています。

緊張感や精一杯な気持ちの中で、心をほぐし、自分の励みや勇気にもなりました。

「ありがとう」は自信や満足感、自己肯定感にもつながる、前向きな言葉。

言った側も・もらった側も暖かな気持ちになれるのではないでしょうか*^_^*

嬉しかったことは実行する、がモットーなので、

それからは、自分がお客さんの立場でも、スーパー、コンビニ、飲食店、

「ありがとう」を伝えています。

見返りを求めるための言葉ではないので（これは私の見解ですが）、

自然と伝えたいの気持ちが湧いてくると、素敵だと思います。

仕事でも、自然と「ありがとう」が出てくる職場は

安心感につながり、働きやすい環境ではないでしょうか？

ソースではSSTのプログラムでも、円滑なコミュニケーションを築くための

あいさつ・気持ちを伝えることの大切さも、

皆さんで学んでいます。

なかなか言葉で伝えることが難しい、苦手な方もいらっしゃると思います。

まずは心の中で、自分に対して、身近な人に対して、伝えやすいところからはじめてみませんか？

小さなことでも「ありがとう」を言葉で伝えてみよう、の気持ちを大切にしてくださいね。

日々の積み重ねから、自然と言葉につながっていけると思います。

ぜひ、実践していただけると嬉しいです。

今年も一年、ありがとうございました。

それでは皆さん体調に気を付けて、

よいお年をお迎えくださいね！

【この記事を書いた人】

保田（やすだ）：生活支援員

介護福祉士

趣味：パンやめぐり・旅行・ライブなど

パンが大好きなので、おすすめのパン屋さんがありましたら、ぜひ教えていただきたいです♪

スモールステップで一緒に一歩ずつ進んでいきます！

2022年度就職者 20名

ソース堺東とソース三国ヶ丘は、

メンタルクリニックに通っている方や

障がいをお持ちの方の< 働きたい！> という気持ちを全力でサポートします。

随時見学・体験を受け付けておりますので

ぜひお気軽にお問合せください♪

お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。

ソース堺東

TEL　072-225-1010

ソース三国ケ丘

TEL　072-242-8083

申し込みフォーム

９月も後半、日中の暑さようやくマシになってきたこの頃だと思います。

皆さんこんにちは、スタッフの保田です。

近所では日が暮れてからも、秋祭りに向けて太鼓の音が鳴り響いています。

お祭り人間ではない私も、なんだかソワソワしてます♪

さて今回は、遅くなりましたが９／１３（水）に開催された、

「職場体験マッチング会」について、以前のブログでも少し触れていますが、

実際に参加した様子をレポートさせていただきますね！

今回ソース堺東では、8名の利用者さんが参加され、

実習の経験を積んでいる方・初めての方、さまざまな思いで臨まれました。

実は私も初めての職場体験マッチング会、担当しているご利用者さんと一緒に行ってきました！

🕐マッチング会当日の流れ

・まずは南海高野線堺東駅を出発→天下茶屋駅で下車（急行で約１０分）

その後は階段を下り下り・・💦（エスカレーターもあります！）

・地下鉄堺筋線に乗り換えて、北浜駅で下車。（こちらも約10分）

まだまだ残暑の厳しい午前、てくてくビル街を歩くこと15分ほど、

会場の「エルおおさか」に到着！

ざっくりここまでで、移動時間合わせて４５分ほどです。

（余談になりますが、北浜周辺レトロな建物が残っており、私のおすすめの散策スポットです✨）

さて到着後は、会場受付となる２Ｆへ・・・こちらは階段で上がりましたが、

受付待ちの方々で階段途中まで列ができるほど！

係りの方に案内され、ほどなく利用者さんが自分の番号を伝えて受付完了。

各利用者さんは番号の書かれたリストバンドをつけて、同じく２階の「エルシアター」へ移動、待機です。

皆さん、予定時間の２０分前に面談会場の１０階へエレベーターで移動。

（エレベーターに乗れる人数が限られているので、早めの行動ですね！）

私たちも、２０分前には１０階へ。

エレベーターを出てすぐにソファの待機スペースがあり、そこで１０分前まで待機します。

時間が近づくにつれ、緊張も徐々に高まります💦

支援員さんと一緒に参加されている方が多く、ざっと25～30名ほどはいらっしゃったかもしれません。

そしていよいよ、１０分前になったところで、自分の企業ブースへと移動。

支援員も隣で同席させていただき、持参したプロフィール票をお渡しし、面談スタート。

今回は３１社の企業さんが参加され、どのブースも同時進行。

普段の訓練室とは違ったガヤガヤとした周囲の音の中で、ご自身の声が届くように頑張らないといけません💦

利用者さんは、１０～１５分の時間の中で、企業さんからの質問について、一つ一つ、丁寧に答えていらっしゃいました。

無事２社の企業さんとの面談を終えて、お昼を過ぎたところ。

利用者さんとほっと一息、ようやっと笑顔も少しこぼれました😊

以上が、ざっくりとですが、当日の流れとなります。

企業によって雰囲気・質問される内容はさまざまでしたが、

よく聞かれることは、やはり

・ご自身の特性

・実習の目的・目標

・今訓練で頑張っていること

ソース堺東でも事前対策として就労準備講座やSSTでもお伝えしていたところですね💡

また、職種に対する専門的なこと、

例えば・・・事務職を希望される場合、

・具体的なPCスキル

　（Exceがどこまで使えるか、タイピングは〇分で何文字か？）

も求められることが多いと思います。

　事業所以外の場に出る・電車で移動する・面接の雰囲気を知る・今の自分を知る

というためにも、こういう機会にチャレンジしてみることは良いと思います。

そして、その経験は、次につながるはずです！

まだ自分には…と思っている方も、ふだん就労移行で、自分はどんなことを頑張っているだろう？

それは、何のために頑張っているんだろう？を時折振り返ってみてくださいね。

もし目的がわからなくなったり、立ち止まった時は

初心がどうだったか、「そうだ、自分は○○をしたくて就労移行に来たんだ」を思い返してみてください。

スタートしたての「外に出ることができた！」「電車に乗って通えた！」「今日は１日頑張れた！」の方も、

自分にとっての「できた」を積み重ねて、

１か月前の自分とどう変わっただろう？どれだけ成長できた？を実感して、

「次は○○したい！」に繋げてください。

そして、「よし、チャレンジしてみよう！」の時には、

ぜひ職場体験マッチング会もチャンスと捉えて、挑戦してみてくださいね！