就労移行支援事業所とは?
就労移行支援事業所は、障害や難病を持つ方々が一般企業への就職を目指すさいのサポートを行う福祉サービスです。生活リズムの改善やパソコン等のスキルの習得、気分が沈んだときの回復方法など、多角的なサポートを行うことが特徴です。提供するサポートが多岐に渡るため、就労移行支援事業所を利用したことで得られるメリットは利用者さんそれぞれに異なります。「クヨクヨしてしまう性格なので、悩みの相談に乗ってくれたことが就職につながった」という方もいれば、「事業所のパソコンプログラムを用いて資格を取ったので希望の会社に入れた」というい方もいます。また、事業所ごとに特色があり、自分に合った事業所を選択することも大切です。本日は、大阪府下での就労移行支援事業所の利用を検討している方に向け、ソース堺東・三国ヶ丘を利用して就職した方から伺ったアンケートをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
アンケート①就労移行支援事業所ソース堺東・三国ヶ丘の雰囲気について教えてください。
【卒業生の声】
- 明るい、落ち着いている、リラックスできる空間
- 清潔感があり、広くて静か、開放的なスペース
- 相談や質問が気軽にできる、話しやすい雰囲気
- 職員が親切で利用者に対し親身に対応してくれる
- 年齢や障害の特性が様々な人がいて、互いに協力しやすい
- 同じ目標を持った仲間がいることで安心できた
- 緊張や不安が強い時でも、徐々に慣れて落ち着けた
- レクリエーションやイベントも楽しめる、和やかな雰囲気もある
ソース堺東・三国ヶ丘をご利用くださった方の声でよく聞かれるのが「スタッフに話しかけやすく、アットホームな雰囲気」という声です。当事業所では利用者さんとのコミュニケーションを大事にしており、お一人おひとりとじっくりお話しし、その方の人となりを理解した上で適切なサポートを選択することを心がけております。
アンケート②ソース堺東・三国ヶ丘で取り組んだ訓練内容について教えてください。
【卒業生の声】
- Excel、Word、PowerPointなどPCスキル訓練(MOS対策)
- タイピング練習、Office系資格取得の勉強
- ビジネスマナー(電話応対・報連相・メール・面接練習等)
- 自己理解やストレス対策、コミュニケーション(SST、グループワーク)
- 講座形式のグループワークや就職活動対策(履歴書・職務経歴書作成)
- 生活リズム調整、朝礼や日報記入といった生活習慣の訓練
- レクリエーション(体を動かす・季節イベント等)への参加
- 模擬就労や実習(軽作業・PC業務体験)
事業所には様々な特性を持った方が通所しており、かつ希望する業種、職種も様々です。ソース堺東・三国ヶ丘では、画一的な訓練プログラムを排し、利用者の方それぞれのニーズを汲んだプログラムをご提案しております。
アンケート③事業所に通い始め、何か変化はありましたか?
【卒業生の声】
- 朝起きて通えるようになり、生活リズムが安定した
- 他者と話せるようになったり、相談や質問の機会が増えた
- 自己理解が進み、困った時に助けを求めやすくなった
- スキルや資格を取得したことで自信がつき、チャレンジ意欲が出てきた
- 自己評価が上がり、前向きに日々を過ごせるようになった
- 失敗しても反省しすぎず、切り替えられるようになった
- 就職活動への不安が和らいだ、面接・書類準備に自信が持てるようになった
- 周囲やスタッフの支えで「一人ではない」と思えるようになった
事業所を利用することのメリットは利用者の方それぞれに異なります。生活リズムの改善からスキル向上、メンタルケアに至るまで、様々な変化を実感いただいております。
まとめ:就労移行支援事業所利用の意義
就労移行支援事業所は、単に職業技能を教える場所ではなく、利用者さん一人ひとりの個々の背景や特性に寄り添いながら、働く力を多面的にトレーニングする場です。生活リズムの安定、実践的なスキル習得、そしてメンタル面のケアを通じ、単に就職を実現するだけでなく、無理なく長期に渡って働き続けられるようにサポートいたします。
これまでに卒業された利用者さんの声をご利用の参考にしていただければ幸いです。不明な点や、実際に事業所を見てみたい、という方は、お気軽にお問い合わせください。相談、見学を随時実施しております♪
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

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就労移行支援事業所ソースは、大阪府堺市を拠点に、障害や病気を抱える方々が安心して働けるようサポートを行っている事業所です。
私どもの特徴は「大阪市・堺市での豊富な就職実績」と「事務系職種を中心とした幅広い就職先への対応」にあります。地域に密着した支援を続けてきたことで、多くの企業・公的機関との結びつきが強く、関係機関と連携したサポートが可能です。
豊富な就職実績があります!
ソースでは、これまでに多数の方の就職をサポートしてきました。就職先は公的機関から民間企業、さらに障害者の雇用促進を目的とする特例子会社まで多岐にわたります。
公的機関の就職実績
阿倍野区役所/泉大津市役所/大阪公立大学/大阪府立堺東高等学校/郵便局/住吉税務署/堺市チャレンジ雇用/大阪府チャレンジ雇用
一般企業の就職実績
日清紡ホールディングス株式会社/オムロン株式会社/株式会社Ⅿ&Ⅽ/佐川グローバルロジスティクス株式会社/関西ビジネスインフォメーション株式会社/株式会社トリドールホールディングス(丸亀製麺)/株式会社エスケーエレクトロニクス/トナミ運輸/住友電設株式会社/大阪警察病院/岸和田徳洲会病院/日本生命病院/株式会社万代/株式会社チュチュアンナ/株式会社ダイエー/株式会社JINS/ファミリー薬局/株式会社ピアス/株式会社ケイエムシー/リゾートトラスト株式会社/トライトキャリア(UNTOLD)/株式会社日新/池田泉州システム株式会社/株式会社クリーンシステム/サンシャイン株式会社/株式会社サンエッセン/社会福祉法人こころの窓/トラスコ中山株式会社/社会福祉法人エージングライフ福祉会/株式会社ニッケ・ケアサービス/邦和病院/株式会社コンシェルジュ/株式会社日本医学臨床検査研究所など
特例子会社の就職実績
シャープ特選工業株式会社/東京海上ビジネスサポート株式会社/クボタインクルージョンワークス株式会社株式会社/大阪メトロビジネスアソシエイツ株式会社/スミセイハーモニー/SMBCグリーンサービス株式会社/株式会社ジケイビジネスサポート/パーソルダイバーズ株式会社/株式会社ウィルハーツ/株式会社OSBS/PeachAviation株式会社
事務系スキルを軸に幅広いニーズへ対応
ソースの大きな強みは、事務系職種を基本としながらも、利用者の方一人ひとりの希望や適性に合わせた支援ができることです。
-
パソコン研修
WordやExcelなどの基礎スキルの習得から、Microsoft Office specialist(MOS)などの資格取得を目指すことも可能です。
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ビジネスマナー研修
報告・連絡・相談の実践練習や電話対応など職場での基本的なスキルを身につけることができます。
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面接練習・応募書類作成サポート
履歴書や職務経歴書の作成を一緒に進めるだけでなく、面接練習を通して自信を持って自己PRできるよう支援します。
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企業見学・実習機会の提供
つながりのある企業に協力いただき、企業実習を実施したり、利用者さんが志望する企業について見学・お仕事体験のサポートを行っています。実際の職場で仕事体験することにより、働くイメージを具体化し、ミスマッチを減らすことができます。
- 安心して働き続けるための定着支援
ソースの支援は、就職が決まったら終わりではありません。就職後も定着支援を継続し、長く安心して働けるように伴走します。
これらのプログラム、取り組みを通じて、ソースを利用してくださった方々が自分に合った職場で無理なく活躍できるように支援を行っています。
大阪市や堺市での就職実績がある支援先を探している方はぜひご連絡下さい♪
「大阪市や堺市での就職実績がある支援先を探している」
「就職に向けて何から始めればいいかわからない」
「事務職に就きたいけれど、自信がない」
そんな方は、ぜひ一度ソースにご相談ください。
ソース堺東・三国ヶ丘では、見学や体験利用を随時受け付けております。
就職に向けた一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう!
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
発達障害の方に向けた就労移行支援事業所での支援
就労移行支援事業所は、障害を持っている方に対して就職に向けた訓練・支援を行う施設です。就労移行支援事業所では職業的スキルだけでなく、生活習慣の改善や職場での人間関係を良好に保つためのトレーニングなど、多角的なトレーニングを実施しています。様々な障害を持った人が利用していますが、近年、発達障害(ADHD・ASD)の特性を持った方の利用が増えています。今回はADHDやASDそれぞれの特性に合わせて、就労移行支援事業所がどのようなサポートを行っているか解説します。
ADHDとASDとは何か
発達障害には、「ADHD」「ASD」といったタイプが存在します。
注意欠如・多動性障害(ADHD)
ADHDは、注意の持続が難しいこと、衝動的・多動的な行動が目立つことなどを主な特徴とする発達障害の一種です。具体的には次のような特性・困りごとがあります。
自閉スペクトラム症(ASD)
ASDは、社会的コミュニケーション/対人関係の難しさ、興味や行動の偏り、感覚過敏や鈍麻などの特性を含む障害です。
共通点
ADHD/ASDは別の診断名ですが、実際には次のような共通する特性や困りごとが観察されます。
-
ミス・忘れ物・スケジュール管理の困難
不注意といったADHDの特性から起こることもあれば、ASDの特性によるルーチン外のことや予測できない変化に対応できないことでミスをしたり忘れ物をしている場合もある。
-
コミュニケーションの齟齬
発言が誤解されやすい・場の空気を読むのが苦手・自分と他人の意図のズレや思い込みなどはADHD/ASDのどちらの障害でも起こる場合がある。
-
感情のコントロールの難しさ
ADHDでは衝動性、ASDでは過度な不安やストレスからくる反応が強く出て、自分の感情をうまくコントロールできない。
ADHDとASDは、同一人物に両方の特性が見られる場合もあります。
就労移行支援事業所では、ADHD、ASDの特性を持った方の就職サポートについて、例として以下のようなトレーニングを実施します。
ADHDの特性に応じたトレーニング例
不注意・時間管理・忘れ物に対するサポート
-
タスク分割練習
大きな作業を「小さなステップ」に分け、順番に進める練習。
-
時間管理トレーニング
予定を表に書き込み、定期的に見返すことによって適切な時間管理のコツをつかむ練習。
-
チェックリスト活用
持ち物チェックリストを作り、忘れ物を減らす習慣を身につける練習。
多動性・衝動性へのサポート
ASDの特性に応じたトレーニング例
社会性・コミュニケーションの困難さ
興味・関心・行動のこだわり
事業所によって具体的なトレーニング内容は異なりますが、ADHDやASDの特性を持った人が抱える困りごとを改善し、就職活動を進めやすくなるようなトレーニングや、実際に就職した後に企業で長く働き続けるためのスキルをみがくトレーニングを実施しています。
まとめ
ADHDとASDは、どちらも発達障害の方が持つ特性です。
それぞれの特性に起因する困りごとがある場合、就労移行支援事業所を利用し、発達障害の方向けのトレーニングを受けることで就職活動をスムーズに進めることができます。
大阪府堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘でも随時ご相談や見学を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
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ソース三国ケ丘
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
近年、「発達障害グレーゾーン」という言葉を耳にする機会が増えてきました。明確に発達障害と診断されるわけではないものの、日常生活や仕事の場面で特性に起因する生きづらさを感じている方が少なくありません。また、グレーゾーンにいる人ほど、自分の困りごとを周囲に理解してもらいにくく、孤立してしまうこともあります。
本コラムでは、まず「発達障害グレーゾーン」とは何かを解説し、その特性ゆえに起こりやすい困りごと、就職活動の際の注意点を整理します。そのうえで、就労移行支援事業所がどのようにサポートできるのかを具体的に紹介していきます。発達障害グレーゾーンで悩んでいる方や、そのご家族にとって役立つ内容になれば幸いです。
発達障害グレーゾーンとは?
発達障害グレーゾーンとは、発達障害の診断基準をすべて満たすわけではないものの、特性に起因する生きづらさを抱えている状態を指します。
たとえば、以下のようなケースが当てはまります。
-
学校や職場で忘れ物が多い、段取りが苦手といった「注意の難しさ」がある
-
人との距離感をつかみにくく、空気を読むことが難しい
-
感覚が敏感で、音や光に過敏に反応して疲れやすい
-
興味のある分野には集中できるが、興味のないことは極端に苦手
こうした特性は、診断基準や条件を満たさないことも多いため、医師から「発達障害ではないが傾向がある」と言われる場合があります。この状態がいわゆる「グレーゾーン」です。
周囲に理解されにくい困りごと
グレーゾーンの人が直面する最大の困難は、「見えにくさ」と「理解されにくさ」です。
1. 「普通にできる」と思われてしまう
周囲から見れば、一見「問題なく生活できている」ように映ることがあります。しかし実際には、段取りを考えるのに人一倍時間がかかったり、人間関係でストレスを強く感じたりと、本人は努力の限界まで頑張っていることがあります。
2. 支援を受けづらい
グレーゾーンの人は「診断がないから支援は必要ない/受けられない」と感じ、自己流で頑張りすぎてしまうことが多いです。その結果、過労やメンタル不調を引き起こすケースも少なくありません。
3. 誤解による孤立
仕事での失敗や忘れ物が続くと「不注意」「やる気がない」と誤解され、評価が下がったり、人間関係が悪化したりします。
グレーゾーンの人は支援を受けるべきか
「自分はグレーゾーンだから支援は必要ないのでは」と考える方は少なくありません。確かに、明確に障害と診断されるほどではない場合、日常生活や仕事をある程度こなせる人もいます。しかし、周囲には気づかれにくい困難さを抱えており、自助努力だけでは限界に達してしまうこともあります。
段取りの苦手さ、人間関係のぎこちなさなどは、努力不足と誤解されやすく、本人を追い詰めてしまう要因にもなります。大切なのは「診断の有無」ではなく「生活や仕事に困っているかどうか」です。無理に一人で抱え込むのではなく、必要に応じて支援を利用することは決して甘えではありません。自分の力を発揮しやすい環境を整えるために、就労移行支援事業所などの専門的なサポートを受けることを考慮してもよいでしょう。
就労移行支援事業所でできること
就労移行支援事業所は発達障害やそのグレーゾーンの方を幅広く支援しています。医師の診断書があれば、グレーゾーンの方も利用することが可能です。ここでは、就労移行支援事業所で受けられる主なサポートを紹介します。
1. 自己理解を深めるプログラム
事業所内のプログラムに参加することで自分の得意・不得意を可視化します。「なぜ仕事がうまくいかなかったのか」「どんな働き方なら続けやすいのか」を整理することができます。
2. コミュニケーションの練習
「人との距離感」「報連相の仕方」などを練習することができます。
3. 就職活動のサポート
履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、求人検索のサポートなどを受けられます。加えて、ハローワークや企業との連携も行うため、一人で就活を進めるよりも効率的です。
4. 職場実習の機会
企業で実際に働く体験ができます。職場の雰囲気や自分の適性を確かめられる貴重な機会であり、就職前に大きな安心につながります。
5. 就職後の定着支援
就職してサポートが終了するわけではありません。定職場で困ったことがあればスタッフが間に入り、相談や調整を行います。これにより「就職してもすぐに辞めてしまう」というリスクを軽減できます。
まとめ
発達障害グレーゾーンの方は、「診断がないから支援を受けられないのでは」と思い込んでしまいがちです。しかし実際には、医師の診断書があれば就労移行支援事業所を利用できます。
堺市の就労移行支援事業所、ソース堺東・三国ヶ丘では、自己理解からコミュニケーション練習、就職活動、職場実習、定着支援まで、一貫したサポートを提供しています。グレーゾーンゆえに周囲から分かってもらえない苦しさを抱えている方にとって、こうした支援は大きな助けになるはずです。お困りごとのある方はお気軽にご連絡ください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
就労移行支援事業所で学習し、資格を取得!
障害や病気など様々な理由で一般就労への不安を抱える方にとって、就労移行支援事業所は「自分らしく働く力」を身につけるための出発点です。資格取得はその大きな武器となります。
たとえば事務職を目指すうえでパソコンスキルは絶対に欠かせない能力であり、WordやExcelなどのオフィスソフトの資格を有する人材は、事務職や経理・財務など幅広い職種で重宝され、資格を持っていることが就職活動でのアピール材料となります。
また、資格試験合格の達成感は自己肯定感の向上に直結し、日々の訓練・就職活動を前向きに続ける原動力になります。
2025年の主な資格合格実績
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東・ソース三国ヶ丘では、自分のペースで資格学習を進めることができます。実際に、2025年だけに絞っても以下のような資格試験の合格者が出ています。
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MOS Word Standard ⇒ 7名
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MOS Excel Standard ⇒ 7名
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MOS PowerPoint Standard ⇒ 1名
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タイピング検定3級 ⇒ 2名
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タイピング検定4級 ⇒ 1名
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タイピング検定6級 ⇒ 1名
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ビジネス会計基礎 ⇒ 1名
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ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 ⇒ 1名
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簿記3級 ⇒ 1名
これらの資格は、就職先で役立つスキルの証明書としての価値が高いものばかりです。
資格取得のメリット:幅広い仕事への道
資格を取得することで、以下のようなメリットが生まれます:
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仕事選びの幅が広がる
事務・会計・IT系はもちろん、専門職や一般企業へのチャレンジまで、自分の新しい可能性を発見できます。
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達成感が得られる
「やり遂げた」「自分でもできた」という実感が、次へのステップにつながります。自己肯定感の向上、就職活動への意欲の継続、ひいては職場定着にも大きな影響を及ぼします。
ソース堺東・三国ヶ丘における資格取得サポートの取り組み
充実の学習環境
事業所において、MOS(Microsoft Office Specialist)試験対策講座を実施。Word・Excel・PowerPointの操作はもちろん、「就職してから困らないスキル」を身につけることができます。さらにタイピング訓練アプリやビジネス会計や簿記など、幅広い資格についてのテキストが揃っています。

資格受験の料金補助
資格取得のため、受験料金の補助制度があり、経済的な負担を気にせずに資格取得にチャレンジすることができます。「金銭的理由で資格受験をあきらめることがない」のは大きな安心です。
利用者さんの声と成長
実際にソース堺東・三国ヶ丘には「資格取得が自信になり、就職に踏み出せた」という方が多くいます。
FPや簿記検定に合格した方は、「資格が履歴書に書けることで、応募企業の選択肢が広がった」と実感されています。
まとめ:新しい一歩を踏み出す場所
資格取得は「自分の可能性を広げる武器」です。
就労移行支援事業所 ソース堺東・三国ヶ丘では、利用者さんの資格取得をサポートすることで仕事選びの幅を広げ、かつ成長と達成感を感じて頂いております。
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MOS Word、Excel、PowerPoint、タイピング、会計、簿記、FPなど幅広い資格に対応
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初心者から資格取得まで充実のプログラム・教材
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受験料補助制度で経済的な負担を軽減
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明るく広い事業所、通いやすい立地
「資格を取りたい」「自信をつけたい」「仕事の選択肢を広げたい」「就職に一歩踏み出したい」と思った方は、ぜひ一度見学・体験に足を運んでみてください。
未来への新しいスタートが、ここから始まります。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
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ソース堺東
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
大阪府堺市にある就労移行支援事業所「ソース堺東」と「ソース三国ヶ丘」は、地域密着の支援を大切にしながら、多くの障害者の方々の就労をサポートしてきました。
精神障害、発達障害(ADHDやASDなど)、知的障害、身体障害などを含む様々な特性を持つ方が、安心して働けるように支援する体制を整えています。
ソース堺東は6年、ソース三国ヶ丘は5年の運営実績を持ち、堺市や大阪市内を中心に豊富な就職実績を築いてきました。地域の企業との連携を深め、実習や就職の機会を広げることで、「働きたい」という思いを形にしてきたのです。
1. 地域に根ざした就労支援 ― 大阪・堺市でのネットワークの強さ
ソースの特徴は、地域密着での就労移行支援です。大阪市、堺市を中心に、大阪府下の企業との信頼関係を築き、障害者の方が安心して取り組める実習先や就職先を開拓してきました。
「大阪で障害者雇用に積極的な会社で働きたい」
「発達障害やADHDの特性に合った仕事を見つけたい」
そんな思いに応えるため、スタッフは企業との調整を丁寧に行い、最適な環境を一緒に探します。
地域に密着しているからこそ、就職後のフォローも充実。企業との橋渡し役として、職場定着をしっかりサポートします。
2. 卒業生が支える安心感 ― 障害特性を理解する仲間の存在
ソースを卒業して就職した方々は、大阪府下の企業で多数活躍しています。就職した方の述べ人数は200名にものぼります。
さらに「ソース卒業生が複数名在籍する企業」は、新しく就職した方にとって心強い環境となっています。
発達障害やADHD、ASDといった特性を理解している先輩が職場にいることで、こんなメリットがあります。
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業務で困ったことを先輩に気軽に相談できる
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自分の特性を理解してくれる人がそばにいる安心感
こうした環境により、職場での困りごとが減り、安心して長く働き続けることが可能になります。
3. 高水準の職場定着率 ― 就職後6か月以上の継続が97%
就労移行支援を利用する方の中には、「せっかく就職しても続けられるか不安」という声も多くあります。
ソースでは、精神障害、発達障害(ADHD、ASDなど)、知的障害、身体障害の特性を持つ方に寄り添いながら、就職後も継続して働けるようサポート体制を整えています。
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定期的な面談
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企業との密な連携
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必要に応じた職場訪問
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卒業生同士の支え合い
これらを徹底した結果、2024年度の6か月以上の職場定着率は97%という高い数字を実現しました。
「就職すること」だけでなく、「安定して長く仕事を続けること」を目指すのがソースの企業理念です。
4. 幅広い企業との連携 ― 障害の特性に合った職種選び
ソースでは大阪府下の多様な企業と連携し、企業実習などを実施しています。
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事務職(集中力を活かせる業務)
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サービス業(人と関わることが好きな方に)
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製造業や物流業務(体を動かして働きたい方に)
障害を持つ方にとって、仕事が合う・合わないは人それぞれ。
だからこそ、複数の実習先を経験し、自分に合った環境を見つけられることが大きな強みです。
5. ソースを選ぶメリットまとめ
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大阪府下・堺市に根ざした就労移行支援 ― 地域の企業との信頼関係
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障害者雇用に強い実績 ― 200名以上の就職者を送り出した豊富な経験
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卒業生ネットワーク ― 先輩が職場で支えてくれる安心感、OB同士の交流
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高い職場定着率 ― 6か月以上の定着率が97%という成果
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長期サポート体制 ― 卒業後も継続してフォロー
6. 最後に ― 大阪で就労移行支援を探している方へ
ソース堺東・ソース三国ヶ丘は、多くの障害者の方の「働きたい」という思いを支えてきました。
大阪・堺市の地域に密着し、企業や卒業生とのつながりを活かした支援で、安心して長く働ける未来を一緒に目指します。
「大阪で障害者の就労移行支援を探している」「障害の特性に合った仕事を見つけたい」
そんな方は、ぜひ一度ソースにご相談ください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
Kさんの就活ストーリー
障害を持っている人の就職をサポートする、「就労移行支援事業所」には、日々さまざまな背景や特性を持った方が訪れます。就労を目指す障害を持った方にとって大切なのは、単に「仕事に就くこと」だけではありません。自分に合った働き方を見つけ、無理なく続けていける環境を整えること。そのために、スタッフは利用者さん一人ひとりと丁寧に向き合い、伴走しながら就職までの道のりを支えています。
今回は、大阪府堺市にある就労移行支援事業所・ソース堺東を利用し、就職に至ったKさんのストーリーをご紹介します。スタッフの立場から、支援の流れや就労移行支援事業所の役割についても触れながらお話ししていきます。

利用開始 ― 自分の課題に向き合う第一歩
Kさんは40代の男性で、社交的で人との関わりを大切にされる方でした。しかし一方で、「マルチタスクが苦手」「優先順位をつけるのが難しい」「物事の見通しを立てにくい」という課題を抱えていました。
最初に取り組んだのは、生活リズムを整えることです。長く仕事についていないと生活習慣が乱れがちになり、知らず知らずのうちに体力も低下していることがあります。毎日決まった時間に起床し、事業所に通所すること自体がトレーニングの第一歩なのです。
このように、就労移行支援事業所では、いきなり就職を目指すのではなく、まずは「働く土台」を整えることを大切にしています。生活リズムの安定、体調管理、そして通所習慣。これらは、就職後に仕事を続けるうえでも欠かせない基盤となります。
準備期 ― スキル習得と基礎トレーニング
生活リズムが安定してきたKさんには、少しずつスキル面での学習にも取り組んでいただきました。パソコンの操作について課題があったため、タイピング練習を1日10分継続することから始め、WordやExcelのテキスト学習に進んでいきました。
ソース堺東では、パソコンの基礎から資格取得まで幅広い学習サポートを行っています。Kさんの場合も、最初は操作に不安を感じていた様子でしたが、毎日の積み重ねで少しずつ自信をつけていきました。パソコンの学習プログラムにも積極的に参加され、周囲の利用者さんと協力しながら徐々にスキルを高めていくことができました。
この時期、Kさんの成長を支えたのは「習慣化」でした。タイピング練習のように、少しの時間でも毎日続けることで、スキルは確実に伸びます。同時に「自分はできる」という実感が、次の挑戦につながる大きな原動力となりました。
実習期 ― 実際の職場を体験し、自分に合った仕事を探す
基礎的なスキルを身につけたKさんには、次のステップとして障害者向け職場実習に挑戦していただきました。実習は、就労移行支援事業所の大きな特徴のひとつです。実際の企業で働く体験を通して、自分に合う業務内容や職場環境を知ることができ、就職活動に向けた具体的な準備につながります。
また、事業所において実施しているプログラムの事前準備を担当し、実際の仕事に近い経験を事業所の中で積み重ねていただきました。Kさんは持ち前の社交性を活かして他の利用者さんと良好な関係を築きながら日々のタスクをクリアしていきました。
さらに、この期間にKさんはMOS Excelの資格を取得されました。資格取得は努力の証であり、就職活動における大きな強みになります。何より「自分の努力が形になった」という成功体験は、Kさんにとって大きな自信となったはずです。
就活期 ― スタッフと二人三脚で挑む
Kさんは実習に参加した企業より高い評価を得て、そのまま採用されることとなりました。そのさいには履歴書や職務経歴書の提出が求められていたので、スタッフと二人三脚でご自身の障害特性をどのように書面にまとめるか、どういった配慮が必要なのかをじっくり話し合いました。
就労移行支援事業所では、利用者さんとの関わりの中で実際に就労を開始してから直面するであろう困りごとなどをあらかじめ想定し、事前に就職先の企業との摺り合わせを行います。このように事前準備をしっかりすることで、就職してからのミスマッチを未然に防ぐことができます。
定着期 ― 就職後も続くサポート
Kさんは、特例子会社の事務職として障害者雇用枠での就職が決定しました。ただし、就職はゴールではなく、そこからが新しいスタートです。
私たち就労移行支援事業所では、就職後も定着支援として継続的なサポートを行っています。Kさんの場合も、定期的な面談を通じて職場での困りごとを一緒に振り返り、必要に応じて職場との調整を行っています。「無理なく、長く働き続けられること」が最も大切だからです。
おわりに
Kさんは今、新しい職場で日々の業務に励んでいます。以前は不安だったマルチタスクや優先順位付けも、スタッフや職場の理解を得ながら少しずつ克服し、自分らしく働ける環境を築いています。
就労移行支援事業所は、就職に悩む多くの方にとって、新しい可能性を切り開く場所です。私たちスタッフはこれからも、Kさんのように「働きたい」という思いを持つ方々と一緒に歩み、一人ひとりが自分らしく活躍できる社会をつくっていきたいと考えています。
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

申し込みフォーム
就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
1. はじめに――就職後の“ミスマッチ”はなぜ起こるのか
「やっと就職できたのに、実際に働き始めたら思っていたのと全然違った」。
発達障害のある方が、就職後にこのような状況に陥ることは、決して珍しくありません。
求人票や面接で聞いた仕事内容は確かに間違ってはいないはずです。しかし、実際に職場に足を踏み入れてみると、想像していなかった業務があったり、予想以上に会話や電話対応が多かったり、会社の雰囲気が合わなかったり……。そうした状況に直面し、戸惑いやストレスを抱える方は少なくありません。
こうしたミスマッチは、本人のやる気や能力不足が原因ではなく、事前に職場環境をチェックしたり、業務内容を十分に体験できなかったことが大きな理由です。特に発達障害のある方は、感覚や特性の影響で「自分に合う・合わない」が一般的な基準とは異なることが多く、紙の情報や短時間の面接だけでは判断が難しいのです。
だからこそ、就職前に実際の職場を見て、感じて、試してみること――これがミスマッチを減らすための大きな鍵となります。
2. 発達障害と職場のミスマッチの背景
発達障害と一口にいっても、その特性は人によってさまざまです。ここでは代表的な3つのタイプと、職場で起こりやすいすれ違いの例を見てみましょう。
ASD(自閉スペクトラム症)
-
得意:ルールや手順が明確な作業、集中してコツコツ進める業務
-
苦手:急な予定変更、曖昧な指示、暗黙の了解が多い仕事
-
ミスマッチ例:静かな作業を想像していたのに、実際は臨機応変な対応や他部署とのやり取りが多かった。
ADHD(注意欠如・多動症)
LD(学習障害)
これらのすれ違いは、就業前の見学不足や体験不足から生まれます。企業も特性への理解が十分でない場合があり、面接では表面的なやり取りしかできず、就職後に「こんなはずじゃなかった」と感じるのです。
3. ミスマッチがもたらす影響
就職後のミスマッチは、本人だけでなく企業や社会にも影響を及ぼします。
本人への影響
企業への影響
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採用や研修にかけたコストの損失
-
業務の停滞や他社員への負担増
-
障害者雇用に対する社内意欲の低下
就職する当事者と、企業双方に悪影響を及ぼしてしまうからこそ、事前にミスマッチを減らす工夫が必要なのです。
4. ミスマッチを減らすための「職場体感」の重要性
求人票や会社説明だけでは、実際の職場の雰囲気や業務のペース、感覚的な居心地までは分かりません。
見学・体験で分かること
発達障害のある方にとっては、これらの要素が仕事のパフォーマンスやストレスに直結します。
実際に体感することで、「自分が働きやすい条件」が具体的に見えてくるのです。
5. 就労移行支援事業所でできる企業見学・実習
就労移行支援事業所では、この企業見学や実習を、スタッフのサポートを受けながら行うことができます。
企業見学
-
職場を訪問し、業務風景や雰囲気を観察
-
社員や人事担当者から直接話を聞ける
-
写真や動画では分からないリアルな空気感を知る
職場実習
ひとりで就職活動を行っていると、志望する企業に対して見学や実習の希望を出しづらい場合があります。就労移行支援事業所に所属していると、見学や実習や実習の段取りをスタッフが進めていきます。当事者の負担を減らしつつ、ミスマッチを格段に減らすことができます。
6. まとめ――“働き続けられる職場”を見つけるために
発達障害のある方にとって、就職後のミスマッチは珍しいことではありません。
しかし、就労移行支援事業所を通じて企業見学や職場実習を行えば、そのリスクを大幅に減らせます。
就職はゴールではなく、スタートです。「働き続けること」を目指すために、事前の職場見学・実習の機会をぜひ設けてください。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
1. 発達障害と就労の課題
発達障害(ADHD、ASDなど)のある方は、就職活動や職場での業務において特有の課題を抱えることがあります。
-
面接で自分の強みや特性をうまく伝えられない
-
履歴書や職務経歴書の作成に時間がかかる
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短時間での適性検査や筆記試験で実力を発揮できない
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急な業務変更や曖昧な指示に戸惑う
-
職場の人間関係や報連相のタイミングが難しい
これらは「努力不足」ではなく、特性の違いによるものであり、適切なサポートと環境調整によって改善が可能です。
2. 就労移行支援事業所とは?
就労移行支援事業所は、障害や病気のある方が一般企業への就職を目指すための国の福祉サービスです。利用期間は原則2年間で、以下の支援を行います。
就労移行支援事業所を利用することで、特性に配慮した環境で安心してスキルを身につけ、社会復帰の準備ができます。
3. 就労移行支援事業所を利用するメリット
3-1. 専門スタッフによる個別支援
発達障害を持った方へのサポートの経験豊富なスタッフが、一人ひとりの特性を理解しながら伴走します。
3-2. ひとりひとりの特性に配慮した訓練プラン
-
パソコンスキル習得(Word、Excel、PowerPoint、タイピングなど)
-
ビジネスマナー(挨拶、電話、メール作成)
-
コミュニケーション練習(ロールプレイ、会話のきっかけ作り)
-
ストレスマネジメント(特性に合ったリラックス方法)
- ストレッチなど軽い運動プログラム
など、就労移行支援事業所にて受けられる訓練は多岐に及んでいます。画一的なカリキュラムではなく、あなたの「得意」を生かし「苦手」を補う形でトレーニングを進めます。
3-3. 職場見学・実習
連携している実際の職場で、企業見学や実習に参加できます。
これにより、実際に仕事に就いたさいの職場でのギャップや不安を最小限に抑えられます。
3-4. 就職活動の全面サポート
履歴書作成から面接練習、企業への特性説明まで、就職活動のあらゆる面を支援します。
必要に応じて面接同行も行い、安心して就職活動が進められるようサポートします。
3-5. 職場定着支援で長く働ける
就職後も定期的にフォローを行い、困りごとがあれば企業と連携して解決します。
長期就労を目的としたサポート体制が整っています。
4. 就職者の事例
事例1:Aさん(30代・自閉スペクトラム症)
細かい作業は得意ですが会話が苦手だったAさんは、過去に短期離職を繰り返していました。
事業所で報連相の方法やス職場での雑談の対応方法などコミュニケーションスキルを学び、現在はデータ入力の仕事で2年以上勤務を継続中です。
事例2:Bさん(40代・ADHD)
時間管理が苦手で遅刻が多かったBさんは、メモやスケジュール管理ツールの活用法を学びました。
現在は事務職として勤務し、遅刻することなく働けています。
5. 未来への一歩
発達障害があるからといって、働くことをあきらめる必要はありません。
就労移行支援事業所は、あなたが社会で力を発揮できる未来をつくる場所です。
私たちは、障害を持っている方が安心して職場に定着し、長く活躍できるよう全力でサポートします。
新しい未来の第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
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就労移行支援利用中の生活費やお金がないときはどうしたらいい?
はじめに
「外に出たいけれど、どうしても体が動かない」「働きたい気持ちはあるのに、不安で一歩が踏み出せない」
引きこもりやうつ病を経験した方の多くが、このような壁にぶつかります。かつては社会に出ていた人も、精神的な理由で離職や長期休職をすると、生活リズムが崩れ体力が低下したり、自信が失われ、孤立感が強まることでメンタルに不調をきたす可能性があります。「もう元の自分には戻れないのではないか」という思いに押しつぶされそうになることもあるでしょう。
そんな時に頼れる選択肢のひとつが、就労移行支援事業所です。就労移行支援事業所は、障害や病気のある方が一般企業への就職を目指すための支援を行う福祉サービス。引きこもりやうつ病から社会復帰を目指す際にも、大きな助けとなります。
この記事では、引きこもりやうつ病からの社会復帰を考えている方に向けて、少しずつ外に出られるようになるステップや、実際の成功事例を交えながら、就労移行支援事業所でできることを詳しく解説します。
なぜ引きこもりやうつ病からの社会復帰は難しいのか
一度引きこもり状態や長期休職に入ると、単純に「やる気」だけでは動き出せません。
1. 生活リズムの乱れ
朝起きられない、夜眠れない、食事時間が不規則になる…。これらが続くと、体力も集中力も低下します。
2. 外出への不安
長く家にいると、外の音や人の視線が気になるようになります。バスや電車に乗るだけでも強い緊張を感じる人もいます。
3. 自信の喪失
「自分はもう働けないのでは」という不安や、過去の失敗経験が頭から離れず、新しいことに挑戦できなくなります。
4. 周囲の理解不足
家族や友人からの「そろそろ働かないと」という言葉が、プレッシャーになってしまうこともあります。
こうした状態から社会復帰を目指すには、段階的に慣らしていく安全な環境が必要です。そこで役立つのが、就労移行支援事業所です。
就労移行支援事業所とは?
就労移行支援事業所は、障害者総合支援法に基づくサービスで、18歳〜65歳未満の方が利用できます。精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、難病などの診断がある方や、医師の意見書があれば利用可能です。
利用できる内容の例
- 生活リズムを整えるサポート
- コミュニケーション練習
- 職業スキルの習得(パソコン、事務作業、軽作業など)
- 企業での職場体験・実習
- 就職活動のサポート(履歴書、面接練習)
- 就職後の定着支援
ポイントは、週1日・短時間から始められること。
「外に出るきっかけ」としても機能します。
少しずつ外に出られるようになるステップ
就労移行支援事業所では、引きこもりやうつ病の状態に合わせ、段階的に社会復帰をサポートします。最初は1〜2時間だけでも構いません。「外に出られた」「人と話せた」という成功体験を積みます。
短い日数、短時間の通所からスタートし、生活リズムを整えたのち、徐々に通所日を増やしていきましょう。
引きこもりの方の場合、朝起きて出かける習慣が失われているので、事業所に通所すること自体がトレーニングの一環となります。
健康管理(睡眠、食事、運動)を意識し、規則正しい生活を取り戻すことが、心と体の回復に直結します。
また、スタッフや他の利用者さんとの関わりに慣れていくことで、人間関係にも自信がつきます。
そののち、WordやExcelなどのパソコンスキルを習得したり、事務作業や軽作業の実習に参加してスキルを高めましょう。
「自分にはできることがある」という感覚が自信につながります。
就労事例
ここでは、実際の就労移行支援事業所を利用した方の例を紹介します(個人が特定されないよう内容はアレンジしています)。
事例1:30代男性(引きこもり歴5年)
大学中退後、就職せずに引きこもり状態。家族以外と話すことができない状態でしたが、週1回の短時間通所からスタート。半年で週5日通えるようになり、パソコンスキルを習得。1年半後に事務職で就職し、現在も定着支援を受けながら勤務中。
事例2:40代女性(うつ病で休職)
接客業で長年働いていたが、過労からうつ病を発症し退職。体力・気力ともに落ち込んでいましたが、就労移行支援事業所で生活習慣の改善から始め、1年で事務補助の仕事に就職。現在も週に一度、事業所スタッフと面談を続けています。
就労移行支援事業所を利用していれば、就職後にもサポートを受けることができ、離職のリスクを減らすことができます。
まとめ:最初の一歩は小さくていい
引きこもりやうつ病から社会復帰する道のりは、決して一足飛びではありません。
ですが、就労移行支援事業所のような「安全な練習の場」があれば、一歩ずつ進むことができます。
もし今、「外に出たいけれど不安」「働きたいけれど自信がない」と感じているなら、まずは見学や短時間の体験から始めてみてください。
その小さな一歩が、未来のあなたを大きく変えるきっかけになるはずです。
【監修】
就労支援員 佐古順子
職場適応援助者(訪問型ジョブコーチ)、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、P検3級、ビジネス実務マナー検定3級、秘書検定2級、簿記2級
2024年度 就職者 32名!!
大阪府堺市にある就労移行支援事業所 ソース堺東 とソース三国ヶ丘は、
メンタルクリニックに通っている方や
障がいをお持ちの方の< 働きたい!> という気持ちを全力でサポートします。
随時見学・体験を受け付けておりますので
ぜひお気軽にお問合せください♪
お一人でも、ご家族や支援者の方のみでも大歓迎です。
ソース堺東
TEL 072-225-1010

ソース三国ケ丘
TEL 072-242-8083

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